リスクの低い起業法とは?【生涯資産を生みだす方程式】No.1071
リスクの低い起業法とは?
1年半という、
ほんの短い期間でしたが、
サラリーマンという経験は
わたくしにとって、学びの多い
時間でした。
3ヶ月の研修が終わり、
ソフトウェア開発要員としては
52人中51番目という成績で
結局、営業に配属されました。
そしてまさかの即、出向。
同期の仲間たちともお別れです。
ただでなくとも心細い中、
出向先の社長から
とても良くしていただきました。
あとで分かったことですが、
社長も雇われ経営者だったのです。
だからわたくしの気持ちを
汲んでくださったのかも知れません。
そんな経緯があったため、
課長や部長を飛ばして社長に何でも
相談していました。
この時点で、サラリーマンとしては
ルール違反ですよね。
でもその時は分からなかった(^_^;)
それだけでなく、いろんな約束事が
自分にとっては苦しかった。
売れないものを売るセールスほど
切ない仕事はなかなかありません。
特に当時は数百万円以上の
法人向けコンピューターを扱って
いたために、営業期間が長い。
最後は競合他社と価格の叩き合い。
素人目にも、利益が出ないことが
分かるほど酷いやり取りでした。
そんな商談をまとめて
嬉々としている上司を見ていて、
「この仕事に何の価値があるのか」
と考え始めたら、もうダメでした。
あの当時は、まだそんなに
「鬱病」
という言葉がポピュラーでは
なかったので、通院することもなく
ひとりで苦しんでいました。
そんな時を計ったように
ビジネスチャンスが訪れました。
当初は、週末の一泊ツーリングの
旅費になれば、という程度の
お小遣い稼ぎ的な感覚と、
仕事以外の時間にやることが欲しい
という趣味的な動機。
しかし、仕事を覚える中で、
いろんな人に出会い、
いろんな人生、いろんな生き方
自分にもまだ選択肢があることに
気づかせてもらいました。
そして、
その選択肢を行使するためは、
とりあえず給料を上回る収入に
なればいい。
ある意味、無知が力になる、
という時もあります。
他に何も考えずに、
それだけを目標として頑張りました。
しかし、
あとで考えると、あれが出来たのは
会社に行きながらだったから。
生活の糧を得る術を持っていたから。
それに気づいてから、
「会社を辞めずに収入源を増やす」
というコンセプトを
具体的な方法論にすることに
取り組むようになりました。
2011年から2013年に
セミナーを構築し、自宅から
九州、沖縄まで行かせてもらうほど
共感をいただけました。
そして約1年ほど
ブランクを置きましたが、
時代の変化の加速に伴い
いっそう先が見えなくなった
サラリーマン生活の不安からか
新しいバージョンを求める声が
耳に届くようになりました。
これから1ヶ月ほど準備して
リニューアルしたコンテンツで
また始めたいと思います。
自宅から(笑)
リクエストをいただければ
あなたの街にも伺えるかも。
ともかく、慌てて会社を
辞めたりしないで下さいね(^_^;)