「未来を選ぶ」心理学からの学び【生涯資産を生みだす方程式】No.1164
「未来を選ぶ」心理学からの学び
スピリチュアル系の人たちの間で
「ソウルメイト」
という言葉が流行ったことが
ありました。
過去生からの友人、というような
意味合いで、それを探すみたいな
ちょっとしたムーブメントが
起こった記憶があります。
本当にそういう人が居るのか、
客観的に証明することは難しいと
思います。
しかし、生きていると
「この人とは何か特別な縁がある」
と感じる人に出会う体験をした人は
少なくないのではないでしょうか。
まだ2回しかゆっくり話したことが
ないのに、なぜか懐かしいような
不思議な感覚がある。
昨晩、初めてセミナーをしてくれた
メンタルトレーナーの加藤史子さん
は、わたくしにとって正にそういう
人でした。
彼女は自分自身が重い鬱を患った
体験などから、心理学を学び、
今ではそのスペシャリストとして
たくさんの著書を書きづつけ、
全国から招かれて、講演の日々を
送っています。
個人的には十数年前に、
ミリオンセラー「鏡の法則」を
出版する前の野口嘉則さんから
心理学の基本について、たくさん
教えを受ける機会がありました。
なので心理学の価値は分かって
いたつもりでしたが、昨日の
セミナーは、改めてそれが身に
沁みる思いがしました。
史子さんは、心理学の究極は
「意味付けを変えること」
であり、それが出来るように
なれば、どんな問題も問題で
なくなる、と言いました。
だからこそ、人生の谷には、
その人の天命がある、と
言います。
彼女自身、7年前に産んだ
次男がダウン症だと分かった時、
子供さんを殺して一緒に死のうと
悩んだと言います。
しかし退院してきた子供さんを
見た時に、この子供は自分の
成長のためにやってきてくれた
と悟ったそうです。
もちろん現実には大変なことが
たくさんありますが、彼なしに
今の史子さんは存在しません。
それほど大きな学びと癒やしを
与えてくれるのが彼の存在なの
です。
史子さんはそれ以前にも、
心理学の中から自己実現の方法を
体得してきました。
その大きなカギが
「言葉の選び方」
だそうです。
単に観念的なことではなく、
心理学的に、人は自分が信じる
通りの現実を作っていくことは
確実だそうです。
しかし中には
「自分は信じていても実現しない」
という人もいると思います。
面白かったのは、85%信じている、
では実現しないのだと。
つまり15%の疑いには勝てない、
というわけです。
本当に信じこむ、というのは
「120%信じること」
つまり、疑念を挟む余地がない
くらい、自分の望みが実現すると
信じること。
そのためには、日頃から自分に
OKを出す訓練をすることだそうです。
史子さんは同じ手法を使って、
卓球選手の平野早矢香さんをコーチし、
誰もが無理だと言ったオリンピックの
出場をサポートしました。
アスリートの領域では、
本当に上手い人は、オリンピックに
出る人の5倍はいるのだそうです。
最後の決め手が、実はメンタルの
違い、ということは意外と知られて
いません。
そんな盛りだくさんなエピソードを
直接聞けたことも、昨日の収穫の
ひとつになりました。
ぜひ加藤史子さんの著作を読んで、
自己実現のヒントを得ることを
お勧めします。
==== 今日の質問 ======
何でも叶うなら何を実現したい?
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