誰の為の、何の為のビジネスか?【生涯資産を生みだす方程式】No.1110
誰の為の、何の為のビジネスか?
わたくしが副業というカタチで
自分のビジネスをスタートした時は
会社員を辞めよう、などという
大それたことはまったく考えには
ありませんでした。
1ヶ月に7万円くらい、
お給料以外に、権利的に入れば、
当時、4週5休だったので、
土日連休の休みの時に、好きな本を
持って、バイクで近場の温泉にでも
行ければいいや、というくらいの
気持ちしかありませんでした。
つまり、
「自分の事業を所有する」
などという意識は欠片もなかったと
言っていいと思います。
しかし運命のイタズラというか、
最初は個人的な欲だけだったのに
なぜかたくさんの人とご縁をいただき
ここに自分のミッションがあると
気づいてしまったのです。
「誰のために、何のために」
これを明確にしないまま
会社にいた時は、通勤すら苦しさしか
なかった気がします。
あの頃の自分のことを思い出すと、
「働かなければ食べられないから」
と答えていたと思います。
じゃあ、お前は
「食べるために生きているのか?」
という話ですよね(^_^;)
そのことに気づいた時に
立ち上がれないくらいの衝撃を受けた
記憶があります。
ひととして生まれて、
「食べるために生きている」
のだとしたら、道端で何かをついばむ
ハトと自分の存在価値は変わらない。
そういうことになります。
それから
「誰のために、何のために」
を意識して、考えるようになりました。
後年、ご縁があって
今や一緒にお仕事させていただいている
ミリオンセラー作家の佐藤伝さんに
「ポラリス(北極星)を見つける」
ということを教えていただきました。
人ならば誰にでも、
「ビジョンとミッション」
がある、と。
それを合わせたものを
「ポラリス(北極星)」
というのだと。
古代の人達は、旅で道に迷わぬように
動かない星を見つけて、それを目印に
していました。
それが「ポラリス(北極星)」です。
では、わたくしの
「ビジョンとミッション」
は何なのか?
「まだ世に知られていない
善き人、善きコトを世に出す」
これがわたくしのミッションであり、
そしてひとりでも多くの人が
自分の能力を発揮して、活き活きと
自分らしく生きている世界を作るのが
ビジョン(世界観)です。
「何のために、誰のために」
が、見つかった時、
そしてその手段が明確になった時、
人は迷いが少なくなり、
行動するのが楽になるのだと思います。
しかしこれはまだ
動機の半分だったということを
最近になって気づきました。
残りの半分についてのお話しは
また明日書きますね^^