人生のターニングポイント【生涯資産を生みだす方程式】No.1151
人生のターニングポイント
おはようございます^^
昨日は友人の紹介で、
地方局のAMラジオ番組に出演しました。
わずか10分ほど、アナウンサーさんと
会話して、山下達郎さんの
「僕らの夏の夢」
という曲をご紹介しました。
この曲は、映画「サマーウォーズ」の
テーマになった曲で、
これを聴くといつも、夏の長野の青空を
思い出します。
今日までを振り返って、
「あの時、人生が変わったな」
という記憶がありますか?
もしかしたら多くの人は、
いわゆるターニングポイントの
記憶をいくつか持っているかも
知れませんね。
今、ふと記憶をたどってみて、
いちばん最初に思い浮かんだ記憶は、
「初めてコーチングを受けた時」
のことでした。
もちろんそれ以外にも
ターニングポイントの記憶は
たくさんありますが、
今の仕事に直接繋がっているのは、
やはり、そこだと感じます。
今や、ミリオンセラー作家として
知る人ぞ知る、野口嘉則さんが
コーチングを勉強し始めて、
わたくしは、その練習クライアント
としてコーチングを受けました。
その時のテーマは、
「やりかけの通信講座を完了する」
というものでした。
その結果、講座は完了され、
資格も取得することが出来ました。
そうして目的は
見事に果たされたわけですが、
実は本当の収穫は他にあったのです。
それは何か、というと
「話を聴かれる」という体験
です。
コーチングという、
コミュニケーションスタイルは
「意図的に話を聴く」
ことによって、聴かれた側が
自分自身の思考の内側に入って
行くことになります。
考えてみれば、
それまでは自分の行動の意図を
深く考えてみることなど
あまりなかった気がします。
生きていく上で、
自分の思考や行動に
「何のために」
「誰のために」
という検証をすることは
ほとんどなかったのではないか。
言ってしまえば、
「感情に任せてほぼ衝動的に」
生きてきたのがそれまでの人生
だったようにすら思います。
コーチングでは、コーチが
自分の話を聴いて、曖昧なことを
明確にする質問などをしてくれます。
その恩恵を体験して、
わたくしの意識の中には
「自問自答する回路」
が設定されました。
それによって、
「行動=衝動」
ではなく、
「行動に意図を込める」
ことが出来るようになりました。
つまり別の言葉で言うと、
「意図的に生きることが出来る」
ようになった、ということです。
それは、
「自分以外のものに流されない」
と言ってもいいのかもしれません。
もちろん完全に、ではありませんが。
それまでにない
コミュニケーション・スタイルを
体験したことによって、
わたくしの人生は
ターニングポイントを得ました。
そして人の話を意図的に聴くことで
多くの人に関わることになり、
今の道があります。
同じ仕事をしていても、
コミュニケーションスタイルが変わる
ことで、人との関わり方が変わる。
ということは、プロセスが変わり、
結果が変わる、ということです。
今日のお話しは
人によっては分かりにくいものかも
知れませんが、
もし良かったら、今日は一日、
自分のことを話すのを控えて
「積極的に人の話を聴く」
日にしてみませんか。
もしかすると、驚くような体験を
得るかもしれませんよ。
==== 今日の質問 ======
気持よく話を聴いてくれる人は誰?
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