自分自身の棚卸しをしてみよう【生涯資産を生みだす方程式】No.1137
自分自身の棚卸しをしてみよう
おはようございます^^
まるで梅雨が戻ってきたような
蒸し暑い夜が続いている新潟市です。
寝苦しいので、
妻は寝室に、イヌは場所を変えながら
わたくしはリビングで寝ました。
特にわたくしは
湿度と気圧の変化に弱いので、
こういう気候には体力を奪われます。
なるべく余計な事はせずに、
体調優先でやり過ごそうと思って
います。
あなたはいかがでしょうか?
さて、今日は
「自分自身の棚卸しをしてみよう」
というタイトルを考えてみました。
昨晩、友人の女性が
転職の相談にやってきました。
ふだんはイベントなどで
ご一緒する仲間なので、今の仕事や
経歴などについて、あまり深く話を
聴いたことがありませんでした。
しかし相談事が相談事なので、
その辺りをじっくり聴いてみると
その人の人となりとキャリアの関係
などが浮き彫りになって、改めて
興味深いものでした。
そして話をひとしきり聞いて、
結論としては、東京に出て、転職と
いうよりは、フリーランスになる
方向が合っているのが分かりました。
そこで、東京の経営者仲間に
すぐ連絡を取って、
「こういう人がいて、
フリーランス的に仕事を探している」
という話をしたところ、
「じゃあ、職務経歴書を送って」
という返事が来ました。
「職務経歴書」つい先月、
わたくしが初めて書いたヤツです(^_^;)
いわゆる仕事上のプロフィールを
まとめたもの、ということになる
でしょうか。
これって、誰でも書いたことがある
ものなのかな、と思いながら書いた
記憶があります。
特に
「実績を書くように」
と言われたのは、ちょっと困りました。
自分にしてみれば、
人の相談に乗ることで、相手がそれを
実行して成果が出るのは当たり前。
それをその都度、実績として
リストしたことなどなかったからです。
しかし、相談相手に促されて
思い出し思い出し、あれこれと書いて
みたら、小一時間で12の実績と事例を
上げることが出来ました。
それが「職務経歴書」で最も重要な
コンテンツとなって、今回、行政に
専門家として認めてもらえることに
なった訳です。
しかし考えて見れば、
自分自身、こんな機会でもなければ
自分の実績やスキルの棚卸しなど
一生やる機会はなかったかも、と
思いました。
昨晩の彼女は、たまたま過去の
転職の時に、
「自分の実績やスキルの棚卸し」
をする経験をしていたために、
準備が出来ていましたが、そんな
必然のない人は、わたくしと同じで
発想すらないかも知れません。
しかしこれからの時代、
何が起こるか分かりません。
安泰、と思われていた大企業、
あるいは車の自動運転化のような
テクノロジーの発達によって、
職業を変えなければならない人が
続出する予感がします。
そういった時に、
「自分の実績やスキルの棚卸し」
がされている人と、そうでない人は
段取りが付くまでの手間が違うなあ、
としみじみ思いました。
実は今日の午後から
例の中小企業庁のスキームである
「ミラサポ」
を使った創業支援の第一号に
出掛けてくるのですが、
やはり相談者の方の棚卸しをする
ところからヒアリングしなければ
適切なアドバイスは出来ません。
すぐに転職や独立の予定の
ない方でも、この週末を使って
「自分の実績やスキルの棚卸し」
をすることによって、
これからの人生設計を考える機会
になると思います。
ぜひ時間を取って、
書き出してみてはいかがですか?
そして思うところがあれば、
ぜひ遠慮なく、相談して下さい。
楽しみにしています^^
==== 今日の質問 ======
この先の人生設計は明確ですか?
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