今、わたくしが急ぐ理由とは?【生涯資産を生みだす方程式】No.1157
今、わたくしが急ぐ理由とは?
おはようございます^^
昨日は早朝にお墓参りに。
道中、パラパラと小雨が降りました。
夜半には、
一時、警報が出るほどの雨空に…。
立秋を過ぎ、お盆を過ぎれば
ひと雨ごとに秋が近づいてきます。
まだ夏がなごり惜しい。
未練たっぷりですが、仕方ありません。
あんなに文句を言った
暑い日々を、楽しみに変えて過ごす。
そんな夏の終わりが近づいています。
ところで、現在、
秋に開催するグループコンサルと
起業塾のコンテンツを製作中です。
これ、正直、ちょっと焦ってます。
もちろん時間的な制約が
あるから、というのも理由のひとつ
ですが、本当の理由は外的要因です。
TPP交渉だったり、
連日の中国の通貨切り下げだったり、
われわれ日本人にとって、
これから大きく急激な変化が起こる
ことは避けられないでしょう。
生活上、一番、影響が及ぶのが
企業へのダメージ。
日本人は変化対応力が高いので
すでに何事もなかったかのように
暮らしていますが、
つい数年前まで、SANYOという
家電メーカーが日本にはありました。
そしてSONYは上場企業の中でも
資産株としては、筆頭格の代表的な
存在でした。
マクドナルドは押しも押されぬ
ファストフードの代表。
ちょっと前まで
居酒屋ブームでワタミは大賑わい。
それらはもはや
すべて過去のことになっています。
2012年の日経調べでは、
日本の株式会社の平均寿命は5~6年。
もはや実質的に終身雇用という
制度は終わりを告げました。
そして今、最も気になるのは
先ほども触れた、中国の動向です。
天津の化学工場と
いわれるところの大爆発事故。
2km離れた建物の
ガラスが割れたり、天井が落ちたり
しているそうです。
しかし、その原因は発表されず。
中継をしていたCNNの記者が逮捕
された、という情報もあります。
間違いなく、厳しい情報統制が
敷かれている、ということは、
この原因は単なる事故でない可能性も
考えなければならないわけです。
年間数十万件といわれる、
中国国内の暴動。
政府のコントロールを離れた
人民解放軍の動き。
いまやチャイナ・リスクは
この70年間で最大になったと言っても
過言ではないと思います。
そのチャイナ・リスクが
現実のものとなり、今までの市場が
何らかのカタチで一時的にでも止まる。
輸出入事業をされている方には
考えたくもないことでしょうね。
しかし万一、それが起こった時は
リーマン・ショック以上の影響がある
という説もあります。
なんといっても、公称15億人の
消費市場となった中国。
2000年代に入ってから、
食料の輸入国にもなっています。
つまり経済が崩壊すれば、
食料に困ることもあり得る。
また、生産基地としての機能も止まれば
日本やアメリカを始めとした国々にも
大きな影響が出るでしょう。
こういった要因は、
個人でコントロールできません。
だから人によっては
「気にしても仕方ない」
という人も居ますし、それも一理あると
思います。
しかし賢明な人なら、
そうした想定外(?)の事態を踏まえて
事前に手を打っておくのは当然です。
その「打ち手」のひとつが「起業」と
いうわけです。
なぜなら「起業」は
自分でコントロールできる要素が
会社員よりはるかに多い。
そして良くも悪くも自己責任です。
企業や行政に依存する体質から抜け出る
力を身に付けることが出来ます。
そして努力次第で、
時間、人脈、お金などを、
自分で望むように扱える可能性がある。
ただ、そこまでには
誰しもある程度、経験を積む必要が
あります。
ということは、
「始めるなら一日も早い方が良い」
ということです。
もちろんこの「始める」には
準備期間も含まれていますが。
昔から「危機」という文字は、
「危険」と「機会」
という相反する2つの意味があると
言われてきました。
そしてまさに今、
わたくしたちには「危機」が身近に
迫っていると感じています。
だから、始めるのならば
早い方がよい。そして自営業者の
マインドを身に付けて、どこにでも
どんどん出て行って、必要なだけ、
自力で稼げばいいわけです。
だから新しいセミナーであり、
起業塾のコンテンツを急いで作り、
その情報を発信して、必要な人に
届けなければ、と考えているのです。
「変化は一瞬で訪れる」
と言ったのは、確か世界No.1コーチの
アンソニー・ロビンズだったと思います。
自然を見ていれば分かりますが、
安定というのは、人間の願望であり、
自然界の原理原則は「変化」です。
その変化に、われわれが対応できるよう、
心がけて生きるしかないな、と思います。
さて、あなたはどう思いますか?
==== 今日の質問 ======
ビジネスを持つための障壁は何?
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