思いを残さない人生の作り方【生涯資産を生みだす方程式】No.1219
思いを残さない人生の作り方
おはようございます^^
昨日も一昨日に続いて素晴らしい
好天に恵まれた新潟市でした。
クライアントさんとも
スターバックスのテラスで面談。
そして3時間後には
脳ミソがカラカラになるくらい
アイディアを絞り出しました。
また面白いことをたくさん考えて
日常にインパクトを与えられそうな
予感がします。
世界はいつも可能性に満ちている。
そんな気になる快晴の午後でした。
朝いちばんから縁起でもない、と
怒らないでいただきたいのですが、
答えていただきたい質問があります。
「もし今日が人生の最後の一日だと
したら、何を後悔しそうですか?」
もちろん
「後悔することなんてない!」
という方もおられるかと思いますが、
そうでない方も少なからずおられる
のではないでしょうか。
かく言うわたくしだって、
リストを作れば、たくさん上がるのは
確実です。
しかし昨晩、思いがけず自分の口を
ついて出た言葉に、ハッとさせられた
ことがありました。
昨晩、何をしていたかといえば、
人生53年やっていて、初めて組んだ
バンドの2回目の練習だったのです。
参加しているFacebookの
音楽のグループで、1ヶ月半ほど前に
あるLIVEの企画が立ち上がりました。
中学、高校、大学と中途半端に
関わってきた音楽活動。
とあるキッカケで5年前に
人前で演奏する機会が、年1回出来て。
そこで出会った地元のミュージシャン
の中に、高校時代の憧れの人たちや、
仲間の姿がありました。
ああ、あの人たちはずっと演奏して
たんだ…(本当は復帰組も多数だった)
と思った瞬間、自分の中で失われたと
思っていた情熱の火種が、まだ燻って
いたことに気づいたのです。
そしてその火種が、LIVEの告知で
再着火してしまった。
つまり、演者として参加すると
手を挙げてしまったのです。
しかし、一緒に演奏してくれる人の
アテがあったわけでなく、この人と
思う人たちは、既に他のバンドで
エントリーしていたので、無理かな、
という気にもなりました。
しかしSNSというのは、
やはりスゴイ潜在能力があるもので
まず、ベースが現れ、ドラムスが現れ
ついにギタリストが…まるで桃太郎の
物語のように現れたのです。
ただ、思いも寄らなかったのは、
ベーシストは19歳、ギタリストは18歳
だったということw
練習の合間に聞いたら、
ベーシストのお祖父ちゃんお祖母ちゃん
は65歳くらいだそうで、ひと回りも
違わんやんけ…(^_^;)
しかし練習している彼らの姿は、
まるで自分の過去のデジャヴを見ている
ようでした。
そして休憩中に口をついて出たのが、
「若かった頃に音楽で思い残したことを
やり切りたかった」
という言葉だったのです。
社会人になってしまうと、
多くの人は、目の前の現実に追われて
時が過ぎてしまいます。
あっという間の一日。
それを30回繰り返すと1ヶ月。
それを12回繰り返すと1年。
それを80回繰り返すと一生が終わる。
多くの人にとって、これが現実です。
だとしたら、わたくしたちには
「やりたいことを躊躇する時間の猶予」
は存在するのでしょうか。
今の時代、不平不満を言いながら、
身体を引きずるようにして、会社に行く
ことを繰り返さなくても、生きる方法は
いくらでも存在しています。
おかげ様で、今回、わたくしは
音楽という趣味の世界で、
「人生で後悔しそうなこと」を
ひとつ消化できた気がしています。
しかし思えば、あのセドナの景色、
ハワイ島の風、まだ見ぬ台湾…行きたい
場所で行けていないところも多々。
要するに、やってしまえばいいんだと
思います。人生とは、やりたいことを
やるための時間なのではないのか。
ビジネスとはそのための手段。
もちろん自分のビジネスをやること
そのものが後悔を減らすひとつの行動
の場合もあるでしょう。
「思いを残さない人生の作り方」とは
「やりたいことをやること」に尽きる
かと思います。
そのためのお手伝いが出来たら
わたくしにとって、最良の人生になる
と思う次第です。
==== 今日の質問 ======
やらないと後悔しそうなことは何?
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