来年のことを言うと鬼が笑う…【生涯資産を生みだす方程式】No.1254
来年のことを言うと鬼が笑う…
おはようございます^^
昨日は午後から
友人のボーカリストのリサイタルの
裏方をしてきました。
メンバーはふだん地元の
ミュージックシーンでリーダー的に
活動しているレベルの人ばかり。
それをジャズ・ピアニストの
バンマスが取りまとめ、素晴らしい
アンサンブルを作っていました。
もとよりひとりひとりの実力が
高いことはもちろんなのですが、
それをどう引き出し、アレンジして
いくのか。
音楽でもビジネスでも、
チームを成功させるカギはそこに
あることを改めて確信しました。
しかしやっぱり自分は
裏方の方が力を発揮できるなあ、と
実感した日でもありました(^_^;)
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一昨日、大晦日に
実家で食べるための寿司折りを
予約してきました。
気がつけば、2015年も
残すところ1ヶ月半を切りました。
手帳を新調した、という話も
あちこちで目にするようになり、
さすがにここまで来れば、
「来年のことを言うと鬼が笑う」
という状況でもないでしょう。
なので、来年、どんなことが
起こりそうなのか、少し考えて
みたいと思います。
日本にとって、
直接間接に影響がありそうなのは
「困った隣人」中国の動向でしょう。
先日、こんな記事を目にしました。
中国で高級ブランド売上爆減
&閉店の嵐!日本へ大移動?
https://gunosy.com/articles/aRT09
ルイ・ヴィトンは中国の既存店を
整理し、重点を日本および欧州に
移行させる、という話です。
欧州系高級ブランドの売上が
3〜5割落ち込んでいることや、
『国内で販売されているものは
信用出来ない』
と、日本など国外で買い求める
中国人が多いことなどが理由として
あげられるそうです。
もともと貧富の格差が激しい
中国で、中間層が海外旅行に出る
ようになったものの、日本をはじめ
外資系企業が音を立てて撤退した
2015年。
この流れは加速することこそあれ、
止まることはないでしょう。
中国発の世界規模の恐慌があっても
何の不思議もない状況です。
そこに加えて計算出来ない要素は
やはりテロの脅威です。
いまのところ、中東からの
移民の多い国、あるいは難民を
受け入れて来た国に被害が集中して
いますが、ISISはアメリカ本土や中国
もその対象としています。
特に中国には新疆ウイグル自治区を
はじめとした、イスラム教を信仰する
部族がもともと存在し、対立している
という背景があります。
最近も、新疆ウイグル自治区で
警察がテロリスト集団を射殺した、
というニュースがありました。
https://gunosy.com/articles/RVf2g
こういった、負の連鎖は
あと60年続く、といわれる変化の
時代の中では避けがたい必然と
考えざるを得ません。
しかし日本は歴史的に観て
対立構造の生まれにくい国でした。
特に信仰に関しては
日本人自体が、特定の国教を持たず、
(神道は宗教ではないので)
あらゆる外来の宗教に寛容な姿勢を
持ち続けてきました。
この姿勢を失わないかぎり、
これからも特定の勢力と対立する
ことは考えにくいと思われます。
ちょっと大きな話になりましたが、
これから個人レベルでも日本人が
世界で果たす役割は小さくない。
そういう立ち位置から
自分の将来を考える最初の年が
2016年になるのではないでしょうか。
==== 今日の質問 ======
自分が出来る貢献とは何だろう?
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