「不安」と一生、縁を切る方法【生涯資産を生みだす方程式】No.1255
「不安」と一生、縁を切る方法
おはようございます^^
昨日は午前中に
山梨の兄貴分からのご紹介で、
6000名の顧客を持つ保険業界の
トップリーダーがわざわざご訪問
下さいました。
といっても、この方、
単なる保険業界の成功者ではなく、
羽黒山で修行を積んだ、元行者さん。
ある時、青龍から神託を受けて
無償で人のお世話をして歩いている
とても稀な人生を送っておられる方。
その方は、人の名前を見れば
その人の本質?魂?と対話が出来る
らしく、もちろん我が家もアドバイス
をいただきました。
近年の心の状態から
祖先から繋がる仕事の適性、そして
これからの事業展開など、具体的に
教えていただいて感謝です。
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6,000人の顧客を持つ
保険業界のトップリーダーはMDRT
(ミリオンダラーラウンドテーブル)
という世界規模の資格の保有者でも
ありました。
なので、ここぞとばかりに
どうしても聞きたかった質問をして
みることに。
「見込み客を生み出し続けるしくみを
どうやって指導されていますか?」
と投げ掛けてみたところ、
「確かに時間の8割は見込み客づくり
に費やしています」
との答えでした。
しかし、異業種交流会や青年会議所等
簡単に思いつくようなところはキライ
で参加したことがない、と。
ただ、とにかく人に会って話すのが好き
ということで、ノウハウというよりは
天性の気質に追うところが多いような
気がしました。
そして前段にも書いたように、
特殊能力ではありますが、とにかく
「まず利益度外視で人の役に立つ」
ということを徹底しておられます。
それが結果、信用信頼を生み、
保険営業に繋がっていくことは容易に
想像がつきます。
というよりも、その方の場合は
「人の役に立つための生業」
として、保険業が与えられたのかも
しれないと思いました。
最近、よく思うのですが、
「人はそれぞれがその人の正しい道を
生きていれば、食べる心配はない」
という気がします。
なぜなら、すべての人には役割があり、
それを知って、徹することが天の与えた
宿命だと思うからです。
人間誰しも年令を重ねるにつれて
少しずつエゴが縮小してくるような
気がします。
その分、他者のために何かができる
ようになるのかも知れません。
もちろん年配になるほどに
エゴが肥大する人もいますね。
そういうパーソナリティの持ち主は
年齢とともに、孤独な人生になるように
見受けられます。
そういう人生にならないためには、
出来るだけ世の中を広く観るようにして、
世の中の「お困りごと」に目を向ける。
そして些細な事で構わないので、
自分ができることに真摯に取り組み続ける。
これが「天が望む生き方」であり、
そのレールに乗れてしまえば、その先の
不安を考える必要はないのではないか、と
感じています。
大師匠村上太賀治さんは、
「不安なんです」
という相談者に対して、
「自分のことしか考えてないからや!」
と喝破されました。
(あの時は正に目からウロコが落ちたなあ)
あれ以来、ざわざわと不安を感じるたびに
「ああ、自分のことしか考えてないんだな」
と自戒するようになり、長い時間、
不安に足を絡めとられなくなりました。
人生の幸福とは、すなわち『心の平安』。
それを得るには、『与えること』。
与えるものがない、という人がいますが、
金銭や物質でなくて構わない。
村上太賀治さんは、それを「七布施」と
教えて下さいました。
1. 眼施⇒好ましい眼差しで見る。
2. 和顔施(和顏悦色施)
⇒笑顔を見せること。
3. 言辞施
⇒粗暴でない、柔らかい言葉遣いをすること。
4. 身施
⇒立って迎えて礼拝する。
5. 心施
⇒和と善の心で、深い供養を行うこと。
6. 床座施⇒座る場所を譲ること
7. 房舍施
⇒家屋の中で自由に、行・来・座・臥を得させること。
モノを持たなくとも、お金が無くとも
自分と他者の幸せのために与えられるものは
こんなにあるのです。
「与える生き方は、天の望み」であり、
幸せに豊かに生きる、間違いのない方法
ではないか、と考えている昨今です。
==== 今日の質問 ======
自分が出来る貢献とは何だろう?
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