「漠然とした不安」への対処法【生涯資産を生みだす方程式】No.1266
「漠然とした不安」への対処法
おはようございます^^
昨晩、ついに霰(あられ)が降り、
窓ガラスが割れんばかりの大音量で
雷が鳴り響いた新潟市です。
これを地元では
「雪降ろし」(ゆきおろし)
と呼んで、冬本番の合図としています。
今週末はどこの家庭でも
クルマのタイヤを交換する風景が
見られることだと思います。
さすがに暖房なしでは
昼もいられなくなってきました。
気付けば2015年も
残すところ、3週間ちょっと。
さてさて、本格的に
2016年の準備をまとめないと…。
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リア充自慢の場、と揶揄される
ことも少なくないFacebookですが、
知り合いの女性のタイムラインに
「漠然とした不安を感じている」
というメッセージが流れているのを
見掛けました。
「漠然とした不安」
誰にでもそんな気分が訪れる時は
あるものですよね。
もちろんわたくしにも
そういう気分はやってきます。
これだけ鬱病の多い時代ですから
日本だけでもどのくらいの人たちが
「漠然とした不安」
におびえて暮らしていることでしょう。
しかしわたくしは、何年か前に
そこから抜け出す手段を手に入れた
ので、不安になることが、あまり怖く
なくなりました。
それはある時、
大師匠である村上太賀治さんの勉強会
での出来事です。
参加者のひとりが、
「最近、不安で仕方ないんです…」
と、まさに不安げな声で告白しました。
それを聞いた村上太賀治さんは
「自分のことしか考えてないからや」
と一刀両断されました。
一瞬、え、と思いましたが、
よくよく考えてみるとなるほどな〜と
自分でも思い当たることがあり、
それ以来、あの言葉を忘れたことが
ありません。
実際、それ以来不安に襲われた時に
なぜ不安を感じているのか、を考えて
みると、やはり自分のことしか考えて
いないことがほとんどです。
そしてもうひとつの理由として、
「過去で未来を推測している」
ことが上げられるかと思います。
これも村上太賀治さんですが、
「過去を思うな、未来を願うな」
ということを言われたことが
ありました。
それは
「過去は変えられない。
変えられないものを思っても
仕方ない」
「未来はまだ来ていない。
起こっていないことを悩んでも
仕方ない」
「人はつまるところ、
今にしか生きることが出来ない」
ということを教えています。
今ではこの考えが
骨身に染み込んでいるので、
不安が訪れても、ほとんどの場合、
自分で対処することが出来るように
なりました。
仮に今が不安でも、
目の前の人を喜ばせること。
何がどうなったら不安が不安で
なくなるのか?という明確な道筋。
その2つの思考回路があるだけでも
長い時間を不安に奪われずに済みます。
これからの時代、
不確定要素があまりにも多いから
自分の身を守るためには、こういった
思考回路を身に付けておいた方が
人生、ラクに生きられると思います。
即効性があるかどうかは
定かではないですが、フィーリングが
合えば、村上太賀治さんの言葉は
きっと役に立つのではないでしょうか。
==== 今日の質問 ======
今、打ち込んでいるものは何?
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