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伊勢神宮参拝エトセトラ【生涯資産を生みだす方程式】No.1088

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

伊勢神宮参拝エトセトラ


今は、6月6日午前3時17分。

伊勢神宮に向かう
車中で記事を書くという初体験を
しています。


伊勢神宮に通うようになって
9年目?

ここ数年は、
ワンボックスカーを2台
レンタルしています。


そもそもなぜ、
伊勢神宮に通うことになったのか?


はっきりした理由は
覚えていませんが、

「行ったことがない」

「じゃあ、行くか!」

的な会話が仲間うちで展開された
ことと思います(^_^;)


伊勢神宮と一言で云いますが、
実際は、

・月読尊が祀られる外宮
・天照大御神が祀られる内宮

を中心として、その周囲にある
123社のお宮の総称を

「神宮」

というのだそうです。


特に天照大御神は、
皇室の祖先なのですから、
日本人であれば、誰もが一度は
参拝して然るべき場所です。

実際に江戸時代には、
お伊勢詣が一生の念願であり、

経済的にそれを果たせない人は、
犬にそれを託して、

「おかげ犬」

として、道中の人たちが
その犬の面倒をみて、
飼い主の代わりに伊勢まで届ける、
という習わしがあったそうです。


また、今でいうところの
伊勢市民は、もちろん神宮の氏子
ですので、すべての行事の手伝いを
する、ということで、

戦前は税金が免除されていた、と
地元の方に教えていただきました。


毎年、伊勢に行って思うのは、
周囲を取り巻く山々の美しさです。

当然、ご神域ですから、
勝手に山に入って手を加えるなど
もっての外でした。

これは伊勢神宮だけでなく、
日本中の神社で、お宮の背景にある
山がご神体、というケースが
多々存在します。


実はそれが、
日本という国が世界で一番歴史ある
国となった理由のひとつなのです。


その理由とは何か、というと

「失われたすべての文明は、
       森を消失している」

という事実です。


シルクロードしかり、
イースター島しかり、

一時は文明が栄えても、森を失うと
その土地は保水が出来ません。

つまり、森を失うことは
すなわち水を失うことなのです。



現在、中国はPM2.5などの
環境問題に悩まされていますが、
その根本には、森林伐採による
砂漠化があり、北京の60km先まで
砂漠が迫っているという情報もあります。

それを思うと、
果たして現在の中華人民共和国も
どのくらい続くのか、と考えざるを
得ません。


こうして伊勢神宮をきっかけに、
様々なことに興味を持つようになり、
仲間は縄文の神々の歴史や古事記、
カタカムナ文明などを学ぶ人も
現れました。

いずれにせよ、
本来、すべての日本人の魂と神社は
切っても切れない関係です。



一部、先の大戦と神道の関係を
GHQの誤った情報によって的はずれな
批判をする人たちが存在しますが、
華麗にスルーすることにしています。

少なくとも弥生時代以降の
日本人のルーツは伊勢神宮に発し、
それが全国に広まっていることは
間違いありません。


つまり、日本人のへそは
伊勢神宮にあり、と言いたいと
思います。


今まで初めて伊勢に連れていった
友人が、何人も内宮の入り口で涙する
姿を見てきました。

誰一人として、
なぜ涙が出るのか、理由が分からない。

だけど泣けて仕方ない。

それは日本人だから。
魂が喜んでいるから。

それで説明は
充分なんじゃないでしょうか。

そう思っています。


まだ伊勢神宮に
参拝されたことのない方は、ぜひ一度。


ココロが喜ぶ旅になると思います。


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