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ビジネスとマーケティング2【生涯資産を生みだす方程式】No.1002

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

ビジネスとマーケティング2


さて、

「原点回帰」

の第二弾。

今日はマーケティングについて
書いていきます。


では「マーケティング」とは何か?

改めて調べてみると、
いろいろな人がいろいろなことを
定義として述べています。

例えば、経営の神様と呼ばれている
ピーター・ドラッカーは

「マーケティングとは、
 売り込みを不要にすること」

と言っています。

この言葉をお客様からの
視点で言い換えると、

「マーケティングとは、
 欲しいものが見つかるしくみ」

と言っていいかも知れません。

つまり、あなたがどんなに
優れた商品やサービスを持っていても

それを求めているお客様と
出会うしくみがなければ存在しない
のと同じです。

と、同時に、人はむやみに
売り込まれることがキライですし、

不要な売り込みをすることを
快く思う人もいません。

そこで

「必要なものを必要な人に
 見つけてもらうためのしくみ」

としてのマーケティングの
存在価値が生まれてくるわけです。

そのしくみの内容を説明すると、

1)どんな問題を解決できるのか?

2)その問題を抱えているのは誰か?

3)競合からあなたを選ぶ理由とは?

4)適切な価格設定は?

5)どのように見つけてもらうのか

6)どうしたら買えるのか?

7)一生の顧客になってもらうには?

というようなところでしょうか。


最低限、これを事前に設計してから
ビジネスをスタートすれば、
そう大きく外すことはないと思います。

しかし、多くの人は、

「こんなに良いものなのだから、
       売れるに違いない!」

という思い込みでスタートし、
ほとんどの場合は、売上が立つ前に
運転資金が尽きてしまって、
撤退せざるを得なくなります。

これは経営する人にとっても、
お客さまにとっても不幸なことです。

世の中の問題を解決するのが
ビジネスの本質であるならば、

本当に困っている人に、
適切なモノやサービスを見つけて
もらえるようにするしくみを作るのが
マーケティングの役割です。

ですので、本当のビジネスを
構築するには、まずマーケティングを
学んでからでなければ不可能、と
断言しても過言ではありません。

記事1000本目突破をきっかけに
改めて

「ビジネスとマーケティング」

の定義に立ち戻ってみましたが、
いかがでしたでしょうか。

「人間の最大の喜びとは、
     他者を喜ばせること」

と言います。

それによって、経済的に豊かに
なれるとしたらどうでしょうか。

それがビジネスの本質であり、
それを実現してくれるすべこそが
マーケティングだと思います。

また心機一転、明日から
あなたのお役に立てるように
いろんな情報を提供していきます。

これからもよろしくお願いします!


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