知る価値がある「文明法則史学」【生涯資産を生みだす方程式】No.992
知る価値がある「文明法則史学」
歴史に興味はありますか?
わたくしは学生の頃、
特に世界史が覚えられずに苦労した
嫌な思い出があります。
そう、学校で教わる歴史とは、
「学ぶ」
ものではなく
「覚える」
ものでしたよね。
1603年、徳川幕府成立、みたいな。
だからどうした、っていう(笑)
なので基本的に歴史には
あまり関心が持てなかったのです。
しかし大人になって
世の中のさまざまな事情が理解できる
ようになってくるにつれて、
歴史に興味が持てないことには、
理由があることが分かってきました。
そして世界の歴史からみると
日本が非常に特殊な国であることが
明確に理解できるようになった、
というわけです。
その話をすると、
あまりに長くなるので、
今日はひとつ、知っておいて欲しい
ことだけを書きます。
「文明法則史学」という言葉を
聞いたことがありますか?
わたくしがこのことを知ったのは、
もう20年以上前のことだと思います。
教えてくれたのは、
当時、親しく付き合っていた
友人で、現在はベストセラー作家の
野口嘉則さんです。
日本の歴史学者である、
村山節さんという方が発見し、
国際的な学会で発表したところ、
ひとりとして反論できる人が
いなかった、という学説です。
詳細はこちら
http://bunmeihousoku.com/
トップページにあるように、
「文明には1600年の盛衰周期が
存在する。800年の準備期と
800年の文明期である」
というのが、その概略です。
いろいろな人が、現在を捉えて
歴史のターニングポイントである
と論じていますが、
「文明法則史学」
を知ると、それが確かなことであり、
その要点は、
「文明の中心軸が、西洋から東洋へ
移行している」
ということがハッキリ分かります。
つまり、これまで世界を牛耳って
きた、欧米主義的なものは
どんどん上手く行かなくなります。
そして東洋的なものに注目が
集まることで、力を持つことに
なっていくのです。
そのところを踏まえて、
世の中を観て、自分の人生を
どう描いていくのか。
それがこれからの大きなヒントに
なると思います。
ぜひ時間を作って、歴史の法則を
知ってみて下さい。
人生観が変わるかも知れませんよ。
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