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衝撃的な事実と差し迫った現実【生涯資産を生みだす方程式】No.1113

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

衝撃的な事実と差し迫った現実


今でこそ、時折、法人様から
ご相談をいただいたりするようにも
なりましたが、

基本的にはご相談をいただくのは
圧倒的に個人の方が多いです。

特にこの1年は
社会的な環境が後押ししている気が
していましたが、

つい先日、見つけた国税庁の

「平均年収割合別データ」

の内容があまりに強烈で、
これからもっと忙しくなる予感が
しています。


そのデータの内容とは、

男性の平均年収で一番多い層が

「年収300万円台」

女性の平均年収で一番多い層が

「年収100万円台」

という驚くべき値でした。

ちなみに30年前、
わたくしが起業した頃、週刊誌に

「日本人の平均年収1000万円」

という見出しの記事があったのを
鮮明に記憶しています。


高度成長期が終わり、
低成長から、衰退期に入るとは
こういうことを言うのだという
現実を見せつけられた思いが
しました。


実際問題として、
年収300万円台の男性が
家庭を持っても、地方住みなら
子供を東京の大学に進学させるのは
かなり難しいと思います。

まして、2人以上の学費を
賄うのは、共働きでも不可能に近い
と言えるでしょう。


つまり、

「固定給だけでは足りない時代」

が、もう始まっているのです。


だとしたら、どうなるのか。
いや、どうするのか。

わたくしの考えでは、

「なし崩しに副業が解禁される」

という結論にならざるを得ない、と
いうことになります。


もはや会社員+ひとつかふたつの
収入源を考えなくては、少なくとも
ゆとりのある人生は難しい。

これが現実です。


しかし今だに日本の教育は
労働者を養成するカリキュラムから
一歩も抜けだしていません。

経済学、経営学を教えている
先生が実際に企業経営している例は
あまりにも少ないです。

だから収入源のニーズは
とてつもなく大きいにも関わらず

「何をしていいのかわからない」

という人が圧倒的に多い、という
現状ですね。


まずそこから
解決していかなければならない。

じゃあ、具体的にどうするのか、
というお話しは明日に続きます。


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