出来る人と出来ない人の差とは?【生涯資産を生みだす方程式】No.1055
出来る人と出来ない人の差とは?
どの世代にも、
パソコンが得意とか不得意、とか
いう人は一定割合いますよね。
実はわたくし、新卒の時に、
いわゆる「IT企業」に就職した経験が
あります。
当時はまだ、
Windowsが存在しない時代。
パソコンはDOS/Vという、
英語をベースとした「コマンド」を
打ち込むことで操作していました。
その「コマンド」を覚えるのが
苦になって、苦になって…
結局、その会社は1年半ほどで
退職してしまいました。
で、パソコンはどうしたかと
いうと、
なんとMacintoshを買ったのです!
まだやっと日本語化したくらいの
時期で、当時は
「パソコン界のポルシェ」
と呼ばれるくらい高価でした。
それ故に、
身近には教えてくれる人もなく、
月刊専門誌の記事を参考にして
独自でスキルアップしました。
まあ、その経験が
今になって役立っているのは、
幸運だったとしか言えません。
実際には中級者レベルの知識しか
持ち合わせていませんが、
「自分のやりたいことは出来る」
レベルまでには到達しています。
同世代には、
パソコンは苦手だから、と決め付け、
触ろうともしない人たちがいます。
果たしてこれらの人たちは、
「出来ない人」
って、自分にラベリングしている
のではないでしょうか。
今まで多くの人と接してきて
例えば、パソコンの
「出来る人」と「出来ない人」
を観察していると、
「出来る人」
は、
「今は知らないからできないけど
やり方が分かればだいたいのことは
出来るようになる」
って、覚めた顔していました。
それをもっと噛み砕けば、
「出来る人」と「出来ない人」
の差は、単に
「やってみる人」と「やらない人」
と言っても過言ではありません。
身体能力の衰えは仕方ないとしても
「やってみようと思う気持ち」
は、年齢に関係ないということを
基本にして生きてきました。
その結果、理解したのは、
「出来る人」と「出来ない人」
の差は、能力ではない、という結論に
達しました。
時間が掛かることを
前提にすれば、これから何か
新しいことを始めるとしても、
それを修得することは
けっして不可能ではない、という
ことになります。
ですので、
「出来ない」
と決めつける場合は、食事でいう
「食わず嫌い」
と同じとことになります。
さて、あなたはどうでしょうか?
やる前から
「出来ない」
と決めつけてきたことは、
ないでしょうか?
もしあったとしたら、
それは大きな損失になるかも
知れません。
今生を悔いなく過ごすために、
チャレンジのある日々を過ごして
行きたいですね。