講演会「社長の仕事」からの学び【生涯資産を生みだす方程式】No.1141
講演会「社長の仕事」からの学び
おはようございます^^
昨晩も夕食の後にカフェ仕事。
駐車場が2時間無料なので
タイマー掛けて集中しました。
帰宅してから、
どうしても細田守監督の
「サマーウォーズ」が観たくて
HDDレコーダー立ち上げて
ひとり鑑賞会しました。
あの映画観ると、
真夏の長野の青空が観たくなる。
すごく素敵な映画です。
細田守監督の最新作、
「バケモノの子」
が、すごく評判が良いんですね。
映画通の知人が
「今のところ、今年のベスト」
と評していました。
日本のアニメ映画は
ハリウッド映画よりも泣ける
と思います。
やっぱり観に行こう!
さて、昨日は
専門家登録させていただいている
NICO(にいがた産業創造機構)の
主催の講演会に行ってきました。
講師は、ビジネスバンクグループの
創業者で社長の浜口隆則さん。
ビジネスバンクグループの
企業理念は
「日本の開業率を10%にします!」
という、起業家支援そのものです。
今回は
「社長の仕事」
というの講演テーマ。
浜口さんは約20年前に
長野でレンタルオフィス事業で起業。
当時は今のような
シェアオフィスというビジネスが
存在していなかったので、
この業態は、浜口さんが作ったと
言えます。
その事業を3年前に売却。
そして並行して行ってきた起業家支援
事業での数千人の経営者との関わりで
導き出した
「社長の仕事」
について、簡潔なお話が聴けました。
その中で、読者のみなさんに
お役に立てそうなことをいくつか
拾ってご紹介してみます。
まず、浜口さんの定義する
「社長の仕事」とは?
会社を永続させるための
すべてのことをすること
でした。
これは「会社」を「事業」に
置き換えれば、個人事業主でも
同じことですよね。
興味深かったのは、
「3つの正しい現実認識」
という項目。
1)たいていの成功は”偶然”である。
2)価値は必ず劣化する。
3)常にルールは変わる。
浜口さんはこんな感じで、
経験によって得た膨大な情報を
実にシンプルに伝えてくれます。
そのおかげで2時間の講演も
あっという間に過ぎてしまった
印象でした。
そして特に今回得たものは、
「起業家のマインドセット」
がいかに重要か、ということです。
今年に入って、
佐藤伝さん×金子欽致さんの
ゼロワンビジネススクールなどでも
いろんな方に関わらせていただいて
感じていたことのひとつがそれでした。
個人の能力にさほどの大差はない。
しかし、OSの違いは大きい。
従業員には従業員のOSがあり、
経営者には経営者のOSがある。
まず、それを知らずして起業しても
重要な場面で判断を誤ったら
そこまでの努力が水の泡になります。
浜口さんは「社長の仕事」を
事業の継続のためにすべてのことをする、
と定義されていましたが、
その中でも一番重要なことのひとつが
「意思決定」
だと思います。
その
「意思決定」
をするのが、従業員用のOSだったら
正しい判断が出来ない可能性が高い
という訳です。
もちろん起業するからといって
それまで長期に使ってきたOSを
瞬時に入れ替えることは出来ません。
だから、OSについて学びつつ、
経験を重ねることによって、自分に
新しいOSをインストールしていく。
そういうプロセスが必要ですが、
人はどうしてもノウハウやツールを
求めるし、優先したがります。
今回、浜口さんにあることを
相談させてもらいました。
それは数カ月後に、
「本気の起業塾」
を開催したい、ということでした。
その時のために今回学んだことを
可能な限り投入します。
もしご興味のある方は、
ぜひその時までお待ち下さいね。
==== 今日の質問 ======
経営者と従業員のOSの違いとは?
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