中国の動向から平和を考える【生涯資産を生みだす方程式】No.1152
中国の動向から平和を考える
おはようございます^^
今、東京をはじめとして、
全国でアツいビジネスのひとつに
「Airbnb」があります。
以前にもご紹介しましたが、
調べてみたら、新潟市近郊には
なんと6軒しかなく、ほとんどが
ルームシェア!
これはチャレンジせねば、と
不動産オーナーのある友人を訪ね、
提案をご理解いただき、めでたく
テストラン出来ることとなりました。
というわけで、新潟市近郊で
ご不用な冷蔵庫、洗濯機、あるいは
家具などを提供してもいいよ、と
いう方がおられましたら、
ぜひご一報いただければ幸いです!
今日は時事問題について、
少し触れてみたいと思います。
このメルマガの読者の中にも
資産形成に、株式投資をされている
方も少なくないかと思います。
わたくしのFacebookでも
ご紹介しましたので、ご存じの方も
多いかと思いますが、
昨日、ライブドアニュースにこんな
記事が掲載されました。
粛清モード?中国が証券当局幹部の
党籍剥奪と公職解任を発表。
http://news.livedoor.com/article/detail/10447336/
6月以降に株を買い支えるために
約17兆8800億円(!)を使った
(ゴールドマン・サックス調べ)
と云われる中国政府。
なかなか正確なソースが
見つからないのですが、国家予算が
だいたい4兆元=約20円だそうで、
ということは約80兆円ですね。
つまり株式市場を支えるために
2ヶ月で国家予算の1/4近いお金を
突っ込んだワケです(^_^;)
もちろんご存知のように
上海株式市場は下げ止まっていない
ため、その責任転嫁のために、
中国証券監督管理委員会の投資者
保護局長の李量氏を党籍剥奪と
公職解任したようです。
そもそも中国という国の体質を
知っていれば、統計データなどは
すべてイカサマだということは
火を見るより明らかです。
なので、上手く行っているように
見える時でも、当然のように株価は
操作されていたはず。
しかし欲望に溺れて、
冷静さを失った中国人民の皆さんは
所得のほとんどを株に投資。
すでに自殺者が後を絶たないなど、
大変なことになっているようです。
1930年前後に起こった
世界恐慌のような事態が再現される
のか、と世界中が中国を注視している
最中だと思います。
近年、中国の最高指導者、
習近平国家主席は、景気の低迷の
責任を、地方幹部や人民解放軍上層部
の腐敗とすり替えて、粛清を行って
来ました。
当然、それをよく思わない人は多い
はずですし、恨みを買っている相手も
どんどん増えています。
その現れとして、暗殺の噂が
後を絶たない状況で、想像するに彼は
心から信用出来る人間が周囲にいない
と思われます。
まして、もともと7つある
人民解放軍の各軍区は、独立採算制で
「先軍政治」を引いているために、
いざという時は、コントロールが
効かないのです。
ここからどういうシナリオが見えて
くるでしょうか。
今年は敗戦から70年です。
日本からすると、幕末以降、70年も
戦争に巻き込まれなかったことは
なかったわけです。
もちろん日本政府も日本人も
戦争したい、などと考えている人は
ほとんどいないはずです。
しかしもし、お隣の国が体制崩壊する
ことになったら…。
そもそもは北京オリンピックまで
持たないのではないか、と云われた
中国経済。
それを何とか乗り越えて、
更に拡大してきましたが、そろそろ
限界が見えてきたようです。
その弊害として、
土壌汚染、水質汚染、そして北京が
象徴する、極度な大気汚染。
考えてみれば、この国は
いまや食料輸入国のひとつです。
もし経済が悪化して、
人民元が更に下落していけば、
食料調達すらままなりません。
書いていてゾッとしてきました(^_^;)
現在、世界で一番大きな消費市場は
まぎれもなく中国です。
その市場が滞れば、影響は世界に
波及するでしょう。
それだけでなく、万一、クーデター、
内戦、最悪の場合は他国との戦争…。
国家的規模で混乱が始まれば
最低でも数年は落ち着かないはず。
身の回りにある
「made in PRC」
(People’s Republic of China)
の数を数えたら、生活への影響だけ
考えても莫大なものがあるでしょう。
まもなく8月15日がやってきます。
わたくしたちの祖先が、
文字通り命懸けで守って下さった
我が国、日本。
世界で最も長い、2675年の歴史を
持つ国に生まれたわたくしたちに
どんな運命が待っているのか。
そしてわたくしたちは、この平和の
ために、これから何が出来るのか。
それを真剣に考える時が来ている
気がします。
==== 今日の質問 ======
世界の出来事で気になることは何?
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