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「影響力の武器」から学ぶこと3【生涯資産を生みだす方程式】No.1028

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

「影響力の武器」から学ぶこと3


さて、マーケティング業界では
伝説的な名著、

「影響力の武器」
 なぜ、人は動かされるのか?
ロバート・B・チャルディーニ 著
http://goo.gl/xOy1Bk

の内容について、触れています。


今日は3日目です。


昨日は、

「コミットメントと一貫性」

ということで、

人間は、

「一貫性がある人間だと見られたい」

という性質があるとされています。


そしてその効果は、話す、書くという
行動が伴って行われる場合、
非常に強い一貫性を生み出します。


また、「一貫性」にとは、
真の生涯資産である、

「信用・信頼」

を形成する要素として欠かせないものの
ひとつでもあるということを
お伝えしました。



さて、3つめ。今日で半分ですね。


3つめは

「社会的証明」

です。


ここでいう社会とは、

他の人たち、世間一般、事実・データ

といったもののことです。


昔は経験則が一番信用されましたが、
最近はとにかくエビデンスを出せ、
つまり、証拠や根拠を示せ、

という
言い方が多くなりました。


また、これはよく言われることですが、

「”みんな”というのは3人のことである」

という話があります。

「みんながそう言っているから」

という時の「みんな」の平均人数が3人
という、どちらかと言えば揶揄が含まれた
ような話ですね。


というわけで、特に日本人は、

「赤信号みんなで渡れば怖くない」

という冗談が流行ったくらいの国民性です。


「社会的証明」にもっとも弱い民族の
ひとつだと思います。


あなたにも思い当たるフシが
ありませんか?


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