「影響力の武器」から学ぶこと6【生涯資産を生みだす方程式】No.1031
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「影響力の武器」から学ぶこと6
マーケティング業界では
伝説的な名著、
「影響力の武器」
なぜ、人は動かされるのか?
ロバート・B・チャルディーニ 著
http://goo.gl/xOy1Bk
を紹介してきましたが、
いよいよ今日が最終日です。
昨日は、
「好意」
ということで、
人は自分が
「好き」なものと「事実」
を結びつけてしまいがちである、
というお話でした。
わたくしの大師匠、村上太賀治氏の
名言にも、
「人間、最後は『好きか嫌い』や!」
というのがありますが、
人間にとって、好きか嫌いというのは
理屈を超越したところにあるのかも
知れませんね(^_^;)
さて、「希少性」ですが、
「希少である」
ということは、
「需要がある」
つまり、
「良いものに違いない」
という思い込みを生みやすい、という
ことなんですね。
特に「量の希少性」と「時間の希少性」は
効果が大きいとされているそうです。
納得、という感じですが、
たまには最近話題になった、
某飲料メーカーの新製品、
「◯モン◯ーナ」
のように、あっという間に年間分の
在庫が売り切れた、という報道が出て、
その直後からSNSに大量の在庫が
残っている店の写真がどんどんアップ
されるという悲喜劇w
演出し過ぎると、
「策士策に溺れる」
ということになりかねない、という
好例でした(^_^;)
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