豊かさのための【3つの練習】 【生涯資産を生みだす方程式】No.1042
豊かさのための【3つの練習】
短い期間でしたが、
学生を終えてから、会社員として
働いていた時期があります。
その時は、
1)褒められても、
「いや、そんな大したことないです」
と否定する。
2)お金は一定額が自動的に
振り込まれるので感情が動かない
3)苦しい時も、ひとりで頑張る
ことが当たり前だと考えていました。
なぜなら、両親が(たぶん)そのように
生きていましたし、自分の視界に入る
大人のほとんどがそのように生きて
いたからだと思います。
ところが会社を辞めて、
自営業の世界に入ってから、
「豊かな人は、違う常識で生きている」
と気づいたことがありました。
その代表的なものが、さっきの3つです。
豊かに生きている人たちは、
1)人から褒められた時は否定せずに
「有り難うございます!」と受け入れていました。
2)支払っていただいたお金には、
ちゃんと感情を動かして、感謝して
喜んで受け取っていました。
3)何かで大変な時は、
「ひとりでは大変なので助けて欲しい」
と、助けを求めていました。
自分の会社員時代とは違った、
このような考え方や行動について
知ってから、
人は単にお金をたくさん持つから
豊かになるのではなく、
「豊かな人には豊かな理由がある」
ということが分かりました。
なので、それからは
【豊かになるための練習】
をするようになりました。
褒めていただいた時は、
「有り難うございます!」
と、喜んで受け入れて、励みにする。
お金をいただく時には
(それが思っていたより多くても)
「有り難うございます!」
と喜んで受け入れて、それを味わう。
ひとりで苦しい時は、
「助けてください!」
とちゃんと言葉に出して、力を借りる。
実際にやってみると、
これがなかなか簡単ではないことに
気づかれると思います。
でも、豊かさのメンタリティを
身に付けるためには、会社員時代には
常識と思っていたことを、いろいろと
変えていかなければなりませんでした。
それが自分を成長させることに
繋がっていたことは間違いありません。
あまり意識したことがない、という
方も多いかもしれませんが、
実はこんなちょっとしたことが、
人生に大きく影響しているのだと
いうことを知っていただきたいと
思っています。