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「お金」について思うこと【生涯資産を生みだす方程式】No.1080

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

「お金」について思うこと


唐突ですが、あなたは
お金について、誰から学びましたか?

現在の日本の学校教育では、
お金について、つまり


お金とどう関わるか?

ということについて学ぶ機会は
ほとんどない、といっても過言では
ないと思います。


少なくとも、わたくし自身は
学校時代に、

「お金とはこういうもので、
 こうしたら、手に入るし増える。

 だからお金とはこういう関係を
 築くべきである」

というような話は、
一度も聞いた覚えがありません。


他には、実家の母から

「貯金しなさい」

と、チラリと言われた記憶がある
くらいです。


なので、お金に関しては、
完全に体験学習であり、今でも
メンタルブロックはしっかりあるし、
引き続き学習中です。


特に父が亡くなってから、
実家に関するお金のことがいろいろと
明確になったのですが、

「なるほど、自分の金銭感覚は
 こうして身についたんだな」

と納得すること、しきりです。


まあ、相続は一切放棄して、
それで何の未練もない内容だった
ということだけで、察していただける
かと思います(笑)


しかし実家の両親なんですが、
父は定年まで、銀行員でしたし、
母も結婚するまで銀行に勤務して
いました。


しかし、だから両親が

「お金のプロ」

だというのは、とんだ思い込み
でした(^_^;)


そもそも日本人には、
お金を「不浄」とする文化を
長い間、続けてきました。

わたくしも子供の頃、

「お金を触ったら手を洗う」

ようにしつけされました。


「お金は誰が触ったか分からない
 から、不衛生である」

という理屈だったようです。


まあ、間違いではないと
思いますが、この言葉は確実に
お金のイメージを悪くしていますね。


そして、先程も書きましたが、
そのお金を

「貯金しなさい」

という教育。

そもそも「なぜ?」が抜けています。

人間は意味の分からない行動が
出来ない動物、と言われています。


子供時代に、本当にお金で苦労
したことがないと、
お金がないことの大変さを体験する
のも大人になってからです。

これは稼ぐ能力がどのくらいあるか、
とは、まったく別種の問題ですね。

ここを明確にしないままでは、
増やすことはおろか、蓄えを作る
ことすらままならないわけです。


今更、書くこともないですが、
どれだけ稼いでも、それ以上に
使っていれば、足りなくなります。


だから、お金には、

「攻める力と守る力」

が必要だ、と言われているのだと、
これもすべて体験学習で学びました。


しかしまだまだこの程度では、
幼稚園レベルにも達していないのですが
仕方ありません。


もしお金に人格があったとしたら、

「どう扱われたら喜んでくれるか」

を考えて、付き合っていこうと
今は考えています。


そして、

「余裕は力である」

ということを、噛み締めながら稼ぐ力を
付けていくこと。


これはこれからすべての人に
共有できる、お金に関するテーマだと
思っています。


まだまだいろいろと
学ばなければならないことが
てんこ盛りにありますが、

お金に関しても出来るだけ、
お役に立てるような情報発信を
していこうと思います。


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