コミュニケーションはどう作る?【生涯資産を生みだす方程式】No.1136-2
コミュニケーションはどう作る?
おはようございます^^
有難いことに、果物の本場、
岡山から「桃」が届きました…。
春は山形から
「さくらんぼ」を送っていただき、
地元の友人からは
「いちご」をてんこ盛りでいただき
先日は沖縄から
「マンゴー」を送っていただき、
そしてついに
岡山から「桃」が届きました。
と思ったら、それと前後して
なんとなんと!
「夕張メロン」が到着!
たぶん今年は人生で最高に
果物に恵まれた年になること確実!
これで運を使い果たして
死なないように気をつけようと
思いますw
さて、今日は
「人とどう関わるか?」
ということについて、書いてみます。
わたくしは
「無類の人好き」
と公表しているほど、人が好きです。
が、しかし、基本的に
「他人のことは分からない」
と考えています。
なぜかというと、
そう思わないと、他人の話を真剣に
聞こうとしないからです(^_^;)
例えば、会話の中で
同じ単語を使っていても、頭の中では
別なものを思い浮かべていることは
普通にありますよね。
あなたなら
「犬」
っていう字をみて、頭に浮かぶのは
どんな犬種ですか?
こんな些細なことでも
自分と他人は違うことをイメージ
しながら、分かったつもりになって
会話をしているわけです。
だから本当に他人と分かり合う
ということは、決して簡単なこと
ではありません。
ほとんどの人は、ふだん
本当にざっくりとした共感の世界で
分かり合っている、という美しい
誤解の中で生きていると言っても
過言ではないのです。
だから、どうも様子がおかしい、
ということになって、話を詰めて
いった時に、ぜんぜん違ったことを
イメージしていた、と気づいても
いちいち驚いてはいけません(笑)
人とはそもそもそういうモノなんです。
って、いう前提で人と関わっている
ので、考えが違って当たり前、
意見が一致しなくて当たり前、と
思っている上での
「無類の人好き」
な訳です。だからとにかく出来るだけ
「聴く」
ことを意識します。
「聞く」
ではなく、
「聴く」
です。
「聞く」っていうのは、
「音を耳で感じる」というレベルで
「聴く」っていうのは
「注意深く聞く」ということだと
わたくしの使っているMacの辞書には
書かれています。
いわゆる
「傾聴」、「アクティブリスニング」
というやつですね。
とにかく、積極的に、それでいて
出来るだけ頭の中から先入観を消して
聴く努力をする。
それでも誤解は山ほど生まれますから
「他人のことは分からない」
という前提で関わらないと、まれに
とんでもない失敗があり得ます。
「だから他人と関わるのは面倒」
という人がいるのは仕方ないな、と
思いますが、かと言って、
これからの時代、今まで以上に
人と関わらずに生きていくのは難しい
とも思います。
なぜなら、働き方が大きく変わり、
言われたことだけやっているようでは
仕事にならなくなるからです。
単なるワン・オブ・ゼムとして
会社で指示命令に従っていれば食える
時代は終わろうとしています。
これからそれをやるのは
「ロボット」
の仕事だからです。
人間はもっとクリエイティブな存在で
なければ、価値を生むことが出来なく
なっていくでしょう。
そのためには、ひとりでどんなに
頭をひねっても、たかが知れています。
ひとりで出来ることなんて
実に限られているからです。
あなたのアイディアが素晴らしくても
それをカタチにするには、たくさんの
人の力を借りなければなりません。
だからコミュニケーションを作る力が
必要になってくるのです。
その証拠に、これだけネット社会に
なって、人が何に時間を割いているか
見てみれば分かるでしょう。
世界中の人がFacebookや
Instagramなどを使って、常に誰かと
コミュニケーションを取り続けている
ことに気づくはずです。
もし簡単に人が分かり合えるなら
こんなにもコミュニケーションに
時間と情熱を傾けるでしょうか。
分かり合えることに感動するからこそ
人はコミュニケーションを作ることに
没頭しているのです。
話を戻しますが、
だからコミュニケーションを作る
最初の段階では、
「他人のことは分からない」
という前提で、傾聴する。
これを習慣づけることを
オススメしたいと思います。
==== 今日の質問 ======
今日は誰の話に耳を傾けますか?
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