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収入源についてのおさらいです【生涯資産を生みだす方程式】No.1175

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

収入源についてのおさらいです


このところ、
ご相談をいただく内容で、

「やはり収入源は複数必要ですか?」

「どうしたら収入源を作れますか?」

という質問が増えています。

身近な人たちの中でも
50歳前後で、離職、転職する人が
多いのも、そういう質問に関係して
いるのかも知れません。


株式会社の平均寿命が
5~6年というデータが出ている以上、

あるいは、20世紀には
考えられなかった、シャープのような
大企業が倒産の危機に喘いでいる現状。


そういった事実を考えれば、
自分の人生の保障を企業に委ねるのは
あまりにリスクが高いと考えるのが
常識になりつつあるのでしょう。



結論から言えば、
もちろん収入源は複数あった方が
良いと思います。

ただ、1年365日、1日24時間という
条件は万人に等しく、変えることが
出来ません。

ということは、会社を終えたあと、
バイトに行く、というのは、本質的に
収入源を増やすことにはならない
ということを理解して下さい。

つまり、

「自分の時間と労力という資本」

を切り売りするには限界がある、と
いうことです。

例えば、健康を損なってしまって
すべてが終わるのでは、収入源の価値が
ありません。


お金の専門家で作家の本田健さん曰く

明日食べたければ、もやしを作る
2週間後なら、葉物野菜を作る
半年後ならお米を作る

まだ余裕があれば、
3年後に食べられる果樹を育てる

というのが、収入源の基本的な考え方
であり、あとはいかに自動化出来るか
を考えていく、ということになります。


今は、いろんなプラットフォームが
ありますから、自動化といっても
自分で、ゼロから作る必要はありません。

例えば、わたくしが親しくして
いただいている、ブリジット出版の
古関夢香社長は、OL時代に作家さんに
付いて、小説作法を学び、30本くらいの
ライトノベルを書き、パピルスという
オンライン書店で電子出版しました。

ちなみに最後に出版したのは
2010年だそうです。

それが今、どうなっていると思いますか?

1年で約1,000本売れて、
ずっと印税が入り続けているそうです!

過去の作品に関しては、
まったくノーメンテナンスにも関わらず…。


小説が書けるかどうかは別として、
今の時代はこういうことが、誰にでも
可能な時代なのです。

あなたの経験してきたことを
電子出版して、その本数を積んでいく。

もちろん誰かにとって
価値を生む内容であるのは大前提ですが、
それが収入源になるのです。


ただ、ひとつのところから
莫大な収入が入るというケースを期待
するのはハードルが高いです。

1ヶ所から数万円〜数十万円くらいの
イメージで、その数を増やしていく。

そういう感覚でとらえれば
出来ることは、たくさんある時代、と
いうことです。

そういう事例を現在進行形で
たくさん見ていますし、自分自身でも
体験してきている、ということです。


収入源について、改めてざっくりと
書いてみましたが、ご質問等あれば
遠慮なくお寄せ下さいね。

==== 今日の質問 ======
 収入源にしてみたいことは何?
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