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「長岡大花火大会」からの学び【生涯資産を生みだす方程式】No.1146

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

「長岡大花火大会」からの学び


おはようございます^^

昨日は東京からの
友人達を伴って、日本一の花火大会
「長岡大花火大会」に行きました。

この数年、毎年参加していますが、
もうあれは花火大会というよりも

「フェス」

と呼んだ方がふさわしいですね(^_^;)

とても言葉や映像では
あの迫力と雰囲気、そして感動は
残念ながらお伝え出来ません。

「とても良い夏休みになりました」

といい大人の友達に言われて、
それがとっても嬉しかったです。

みなさんもステキな夏を
お過ごし下さいね!


さて、その長岡大花火大会ですが、
毎年曜日に関係なく、8月2,3日
に開催されています。

これはなぜかというと、
昭和20年8月1日に長岡大空襲が
あったからです。

長岡市は、江戸時代天領地で
戦前もさまざまな産業が栄えた
土地であり、石油などの天然資源
も産出、また武器工場もあった
そうです。

それが原因となり、
アメリカ軍は長岡市を爆撃します。

それも木と紙で出来た
日本家屋を延焼させるために開発
された焼夷弾をまき散らして、です。

これにより、中心市街地の
約8割が消失し、1470人余りが死亡。
12000戸近い建物が焼失しました。

その鎮魂のために
戦後間もない昭和22年、長岡市は
花火大会の復活を決めます。

そしてそれから毎年、
中越地震、中越沖地震などの災害に
遭いながらも、そこから立ち上がる
ために、花火大会は続けられました。

そういった歴史が脈々と
背景を流れているからでしょうか。

この花火大会は、

「泣ける花火大会」

としても有名です。


しかし毎年素晴らしいと思うのは、

必ず花火が進化している

のです。

今年は、ナイアガラと同時に
正三尺玉の三連発、という演目が
ありました。

正三尺玉というのは、
直径約1メートル、重さ300kgの
花火を地上600mまで打ち上げます。

この数字だけでも
いかに尋常でない花火なのか、が
想像していただけるでしょう。

そして「ワイドスターマイン」を
呼ばれる演目は、全幅約2kmに渡り
花火が打ち上げられるために、
普通のカメラでは絶対にフレームに
撮りきれません。

そして色、上げる角度、タイミング…
花火のあらゆる要素の可能性を尽くし
全国の花火師さんが、毎年進化した
作品を披露してくれるのです。

それで自分自身も心新たに
また一年、進化しようと思えます。


とにかく言葉を尽くしても
この花火大会の体験を語ることは
不可能です。

ぜひ人生で一度は体験して欲しい
花火大会です。

ちなみに長岡市で宿泊するのは
かなり困難ですので、新潟市に
半年前からホテルの予約を入れる
ことをオススメします。

単なる花火大会ではない、
毎年進化し、なおかつ「泣ける」
長岡大花火大会について
今日はお伝えしました。

2日目の今日も行ってきます!


==== 今日の質問 ======
 自分の中で進化させたい点は?
=================

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