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選ばれる人になるために

「お客様」になって学べること【生涯資産を生みだす方程式】No.1197

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

「お客様」になって学べること


おはようございます^^

秋はなんといっても「実りの秋」
新潟も稲刈り時期に入り、黄金色の
田園風景が広がっています。

目にも美しいことは
言うまでもありませんが、もちろん
「実りの秋」はたくさんの植物が
実を結ぶ季節でもあります。

しかし最近の子供たちや若者は

「皮を剥くのが面倒だから」

という理由で果物を食べない人が
多いのだそうです。

農家さんも努力されて、
皮ごと食べられる品種のぶどうなど
開発されていますが、そこまで便利
になるのもどういうものか、と思う
わたくしが古いんでしょうか…。


わたくしの実家の近隣は、
お米だけでなく、梨の産地です。

というわけで、実家の母は、
この時期になると、姉弟やお世話に
なっている方に梨を送ります。

昨日はその買い物に付き合って
母をクルマで梨屋さんに連れて行き、
わたくしも一緒に買物をしました。

梨屋さんといっても、
実際は生産農家さんなので、
畑に隣接した道路端に出店を出して
朝取りの梨を販売しています。

ところがその販売のスタイルが
農家さんながら、いろいろと参考に
なることがありました。

まず、店頭に贈答用の箱詰めした
梨を展示してあります。

今回売っていたのは3種類でしたが、
そのうちの2種類を詰め合わせた箱
でした。

それを眺めていると、
その農家のお母さんが、箱に入って
いるのと同じ品種の梨を取り出して
おもむろに包丁で皮を向き始めます。

そしてそこに居合わせた他のお客様
とわたくしたちに、一切れずつ味見
をさせながら、説明をします。

先ほども書いたように、
ココの梨は朝取りなのですが、
お母さんの話を聞くと、スーパーの
店頭に並んでいるものは、どうやら
採ってから一週間近く経っている
らしいのです。

なので、次々と出てくる試食用の
いろんな種類の梨は、ふだんとは
比較にならない香りとみずみずしさ
に溢れていました。

味見をして、説明を聞けば、
もうそこにいる人たちは、全員買う
気になっています。

そこで初めて商談が始まります。

「あの贈答用の箱はいくらなの?」
「自宅用に1000円分だと何個?」

というような訳です。ここでやっと
価格が明確になる訳です。


マーケティングでは、

「購買までの3つの壁」

というのを学びます。

それは、

「見ない」

「信じない」

「行動しない」

の3つです。

この梨屋さんのお母さんは、
わざと値付けをしておかないことで

「いくらなんだろう?」

という疑問を持たせることで、

「見ない」

の壁を超え、

「味見をさせる」

のと、スーパーで買う梨との違いを
聴かせることで

「信じない」

の壁を超えて、行動を起こさせて
いました。

そしてわたくしたちも結果的に
買い物をしたのですが、その後、
ちゃんと名刺が出てきて、
リピートのオファーがありました。


このように、自分自身がお客様に
なって、人のやっているビジネスを
観察することで、学べることが
たくさんある、ということです。

そういう視点を持つことは、
日常の中で、たくさんのチャンスを
発見することにも繋がります。

ぜひ「積極的なお客様」になって
みて下さい。

==== 今日の質問 ======
 いつ未完了リストを作りますか?
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