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実話:ある秋の運命の一日のこと【生涯資産を生みだす方程式】No.1199

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

実話:ある秋の運命の一日のこと


おはようございます^^

早いもので9月もあと3日ですね。

個人的には怒涛の10月が始まると
思うと、今から冷や汗が出ます。

大分市へ2回を含む出張の嵐。
人生史上最強の移動距離の一ヶ月
になりそうです。

しかしそれでもまだ、
会社勤めをしていた頃よりは
拘束時間も短いことに気づいて
ホッとしました。

あのまま会社員だったら、
きっと出張先で失踪していた気が(^_^;)

同じ仕事でも、やらされるのと
自分で決めてやるのでは、メンタル
的には大きく違います。

ストレスは自分のビジネスの方が
圧倒的に小さいと思います。

日々、ストレスにお悩みの方は、
会社に席をおいたまま、スタート
出来る「ひとりビジネス」から
始められることをオススメします。


「ビジネスは自己表現だからさ」

32年前のある日、
偶然に出会ったその人は、
住宅雑誌に5回も取材を受けた、
という、今まで見たこともない
ようなモダンな家のリビングで
そう呟いた。


正直に言えば、
そのころの僕は、

「106,000円」

という月収と、望まない仕事に
とっくにウンザリしていた。

まだ入社して半年しか、
経っていなかったのだが。

当時はまだ実家ぐらしだったので
3万円は食費として、親に渡し、
1万5千円は財形貯蓄で天引き。

今、考えてみれば、それでも
6万円も残るのだから、もっと
マシなことが出来た気はする。

しかし当時は日々の鬱憤を
晴らすために(今はあり得ない)
毎週金曜日に、先輩の紹介の
あるバーに溜まり、クダを巻いて
終電を乗り逃がす、という
繰り返しだった。

思い起こせば、その6万円は
呑み代とタクシー代、そして
本代と昼食代でほとんどが消えて
いたのだろう。

だからお金は欲しかった。
しかし、お金儲けは卑しい、と
洗脳された頭は思っていた。

だからビジネスチャンスが
訪れても、アクセルとブレーキを
同時に踏んでいる状態だった。


そして、その運命の日が訪れた。

学生時代の4年間、
東京に暮らしていても、一度も
足を踏み入れたことのなかった
目黒区の高級住宅街。

目と鼻の先には、タモリさんの
自宅がある、と聞いた。

そこに150坪の敷地があり、
住宅雑誌に5回取材を受けた
なんとも言葉に表現できない
その豪邸は立っていた。


「ビジネスは自己表現だからさ」

その家の主の、何気ないひと言が
心の中のブレーキを踏んでいた
足を離してくれた。

気持よく、アクセルだけを踏める
ようになった僕は、暴走気味では
あったが、1年後には出勤から
開放されていた。

==== 今日の質問 ======
 今から自由だとしたら何をしたい?
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