「働きたくない」という人たち【生涯資産を生みだす方程式】No.1228
「働きたくない」という人たち
おはようございます^^
すっかり秋が深まりましたね。
朝、起きて、こうしていると
寒いと感じるようになりました。
しかし気候変動のせいなのか、
通常は曇天が続くはずの時期でも
雲ひとつない晴天続きです。
素直に喜んでよいやら、
ちょっと考えてしまいますね。
出張続きの日々が終わり、
自宅に落ち着けるようになったので
いよいよ本格的に商材づくりに
本腰が入りました。
チェックする資料を整えたのですが
その量に軽いめまいが…(^_^;)
しかし自分の今までの学びの
集大成を実践して、それを提供する
と考えると、とてつもない価値が
生まれる予感がして、今から感動
すら覚えます。
「働いたら負けだと思うんですよね」
このセリフ、どこかで目にした
記憶のある方も少なくないのでは
ないでしょうか。
いつごろからか
「ニート」
という単語が知られるようになって
働くことを拒否する人が現れました。
日本人はもともと
「勤労は美徳」
「働かざるもの食うべからず」
といった労働観を持った民族でした。
それを思うと、
「働いたら負け」
という発想は、衝撃でした。
つい先日も、ニュース系サイトで
出来るだけ人と関わらず、好きなこと
だけをして、生きたい、月4〜5万
あればそういう生き方が可能、
出来るだけ働きたくない、という人を
取り上げた記事を目にしました。
昔から、イヌが人を噛んでも
記事にはならないが、人がイヌを
噛むと記事になる、という冗談が
あるくらいなので、まだこういう人は
少ないんだと思います。
しかしどうしても
「出来るだけ働きたくない」
という発想が理解できなかったので
仕事先のある役所で、職員の方に
「こういう考えは理解できますか?」
と試しに聞いてみました。
すると
「いや、分かる気がします。
うちの職場にもそういう人、普通に
少なくないですよ。」
という思いがけない返事が返ってきて
ショックを受けました。
もし本当に
「出来るだけ人と関わらず、
自分の好きなことだけして、月に
4,5万円の収入で出来るだけ
働かない」
ということを続けたら、その人は
孤独を嘆いて、ひとりで死んでいく
んだろうな、というイメージしか
出来ません。
にも関わらず、
「働きたくない人が普通にいる」
ということは、どういう状態なのか。
何が人を変えてしまったのか、と
考えてみましたが、自分の答えは
「何のために働くのか」
が分からない人が多いのではないか、
という結論に達しました。
物質的に不自由がなく、
ゲームをしたり、まんが喫茶に
入り浸れば、好きなことだけして
一日が過ぎていく。
それを楽しい、と感じる感性が
働かないで生きていきたいという
発想につながっているのではないか
と思います。
このことは簡単に結論が出ません。
しかし出来るなら、ひとりでも
多くの人に、
「働くことの喜びを伝えたい」
と思うようになりました。
そのために自分に出来ることが
あるとしたら何だろう…?
==== 今日の質問 ======
あなたの働く意義は何ですか?
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