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人と蛍光管の似たところと違い【生涯資産を生みだす方程式】No.1261

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

人と蛍光管の似たところと違い


おはようございます^^

「禍福は糾える縄の如し」

って、聞いたことありますか?

最近はこういう故事成語がウケない
世代が増えて、戸惑っています(^_^;)

最先端の物理学、つまり量子力学で
世の中のすべての存在は「振動」、
つまり「固有の周波数」を持っている
ことが明らかになっています。

もっとわかりやすくいうと

「波」

ですね。当然、波には振幅がある。
海の波でも寄せては返す、という
振幅がありますね。

「禍福」とは、「善いことと悪いこと」
それが寄せては返す波のように訪れる。

この1年くらい、やっとその波と
どう折り合いつけていけばよいのか
分かってきたような気がします(^_^;)

結局、すべては自分次第ですね〜
自分の解釈が現実を作っています。



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さっきお茶を飲もうと
キッチンに行き、何気なく照明の
スイッチを入れました。

あれ?なんか暗い?

天井を見上げると、蛍光灯が
頼りなげに、ぼうっと点いています。

気が付かないうちに
キッチンの蛍光管が古くなっていて
寿命が近づいていたようです。

新品から比べれば
少しずつ暗くなっていたはず。

でも人は、そのゆるやかな変化に
気が付かないのです。

一事が万事。こういうことは
時々、思い出しておかなければ
いけない大事なことですね。

蛍光管は時と共に
どんどん暗くなっていき、最後には
光を灯すことが出来なくなります。

人間も最後は蛍光管と同じ、と
言えるかもしれません。


しかし人間と蛍光管が違うところは

途中で明るさを取り戻すことが出来る

ということです。

肉体的にも精神的にも

「あれ?曇ってきたな?」

と感じたら、そこから自分を磨けば
明るさを回復することが出来る。

もちろん肉体的な若さを
大幅に取り戻すことは出来ませんが、
筋力さえ、鍛えれば死ぬまで付くと
分かっています。

ましてや知性や精神性は
年齢とともに蓄積されていくもの。

だから磨き続けなければ、勿体ない。

学校を出たから、社会に入ったから。
それで学びが終わるわけもなく、
むしろ実学、つまり実際に世の中の
役に立つことは、学校では教わらない
ことが圧倒的に多いのですから。

そして困ったことに、
実社会での知性や精神性の高さは
年齢とは何の関係もありません(^_^;)

だから年長者のほうがダメで、
若者の方が学ぶものがある、という
場面に出くわすことが非常に多い
時代だと感じます。

年長者がダメになるひとつの理由は
若い人から学ぼうとしないことかも
知れませんね。

もし年長者が進んで若い人から学ぶ
ことをすれば、若い人たちはそんな
年長者の姿勢を学びます。

そうすれば好循環が生まれて、
この社会はどんどん良くなっていく
でしょう。

意識して自分を磨くことを
怠れば、まるで蛍光管のように
日々、薄暗くなっていき、
気づいた時には光を失う。

誰もがいずれ人生の終わりを迎える
わけですが、その時に少しでも悔いの
残らない日々の過ごし方をしたい。

キッチンの蛍光管が
思い出させてくれたことでした。

==== 今日の質問 ======
 最近、見過ごしていたことは何?
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