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人が使っていない「◯◯」という力【生涯資産を生みだす方程式】No.1010

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

人が使っていない「◯◯」という力



昨日は午後から夜まで、電話と
Skypeで3セッションしました。

キャリアが同じであれば、
電話も通話はほぼ無料。

Skypeならネット環境さえあれば、
世界中、どこからどれだけ話しても
無料なのですからスゴイですよね。


また、一度に複数の人と話せるのも
すごく便利で助かります。


以前よりもそういった環境が
整っていることを考えると、
世界中のコミュニケーションの
全体量は増えているのでしょうね。


コーチングを学び始めた時に
知ったことは、

「世の中は話を聞いてもらいたい
 人で溢れている」

「話を聞かれていない、と感じて
 いる人が山ほどいる」

ということでした。


コーチング、というと「質問」に
焦点が当てられがちですが、
本質は「聴く力」の方が優先です。

「言ってないこと」を聴く力が
身に付けば、エッジの立った、と
言われるような、鋭い質問が出来る
ようになります。


今でこそ、いろんな方に
自分のアイディアを提供することを
仕事にしていますが、

これもコーチングを経験したことで
「聴く力」を高めたことが基礎に
なっていることは確かです。



何と言っても、人の話を聴くことが
苦にならなくなったのは大きいです。

実は、人は誰でも話しながら、
自分の声を聴いています。


そこから自分の言葉にインスパイア
され、新しいアイディアを生んだり、
気づきを得て、行動を決断したり
しているのです。

そう考えると、自分を含めた人を
動機づけるには、指示命令でなく、
話を聴くことで行動を促進する
ことが出来るわけです。


他人に指示命令されて動くのが
好きだという人は、むしろ稀です。


しかし、自分の頭の中にある
思考を言語化することによって
一番近い耳である自分の耳が
それを聴いています。


だから抵抗が少なく、行動が
起こしやすいのです。


家庭で、職場で、あなたは
人の話をどれだけ聴こうとして
いるでしょうか。


人の話を積極的に聞こうとする
ことを、

「アクティブリスニング」
(能動的な聴き方)

と言います。


そして、

「人は自分がして欲しいことを
 他者にしてあげる」

ことで、他者を喜ばすことが
出来ます。


人の話を聴くことで、
さまざまなことが可能になります。


トレーニングを積めば、
わたくしのように仕事にすること
だって、出来ます。


とりあえず、今日一日は、
自分が話す3倍の時間を、同僚や
友人、家族の話を聴くことに
使うと決めてみませんか?


きっと今まで聴こえなかった
いろんなことが聴こえてくるかも
知れませんよ^^

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