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日本人はマーケティングが得意【生涯資産を生みだす方程式】No.1086

 
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小規模ビジネス専門の相談屋さんです。ジャンルを問わず、起業希望の個人や中小企業経営者のご相談に乗らせていただいています。 中小企業庁登録専門家、新潟商工会議所登録専門家です。

日本人はマーケティングが得意


江戸時代には、

「火事と喧嘩は江戸の華」

と言われるほど、火災が多かった
ようです。


実際、
「紙と木」で出来た家に住み、
家の中で生の火を使う。

そんな生活ですから、
火事にならない方が不思議です。


そういった中で、
火事になったら商家では、

「大福帳」

を必ず井戸に投げ込んで逃げる、と
いうことが行われたそうです。


「大福帳」というのは、
今でいう、「顧客台帳」のこと。

つまり「リスト」というやつです。


この「リスト」が
どれだけの価値を持っているかと
いうと、

「大福帳」を守った店は、
火事の翌日から、焼け残った商品の
売り出し(今でいうセール)を
した、という話が残っているそうです。


つまり、江戸時代から日本人は、

商売の本当の財産は

「リスト」

だということが分かっていたのですね。


だから、日本人は実は

「マーケティング」

が昔から得意な民族だったのです。


1980年代の始めころ、

「ゼロサム・ゲーム」

という本が、アメリカから来ました。

ビジネスとは、

「ゼロか100か」

という弱肉強食的な話ですね。


その数年後に、かの有名な

「7つの習慣」

という名著が出版されて、
世界的なベストセラーとなり、
最近、日本ではマンガ版などが
出版されて、復活の兆しです。


「7つの習慣」では、

「Win ~ Win」という、
お互いが良くなる、道がある、
という考え方が賞賛されました。


ところが江戸時代の日本には、

「三方良し」

という近江商人の考え方が
すでに存在していたのです。


それは、

「相手良し

 我良し

 世間よし」

という「Win ~ Win」を
超えた考え方です。


売り手とお客様だけでなく、
ビジネスが行われることで
世の中のためにまでなってしまう。

こんな考え方を
大昔から由としていた日本人。


マーケティングを
学ぶようになってから、
いろんな人から

「相手目線」

「相手思い」

「自分の言いたいことでなく、
 相手の聞きたいことを言う」

「相手に寄り添う」

というような表現で、
いかに自分目線でなく、
相手の感情を推し量るか、という
ことを教わりました。


それらの考え方も
すでに日本人は江戸時代から
理解し、伝承していたのです。


わたくしたちは
それを思い出すだけでいい。

そういう文化の中で
当たり前に生きてきた日本人は

本当は、誰もがマーケティングの
センスが備わっているのかも
しれません。


少なくとも、

「おもてなし」

と聞いた時に、

「あたりまえ」

と思った人は、ビジネスセンスの
スイッチが、すでにONになっている
ことだと思います。


これからの時代、
日本でも、スモールビジネスの
ニーズは劇的に伸びるはず。


ぜひ祖先の智恵を活かして、

「三方良し」

のビジネスを起こしましょう。


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