知っていて、やらないことの損失【生涯資産を生みだす方程式】No.1160
知っていて、やらないことの損失
おはようございます^^
今年は雨が少なかったせいか、
どこに行っても虫に刺されなかった、
と油断していたら、突然のかゆみ。
大して外に出た覚えもないのに
あちこちに刺されたあとがあります。
さっそく痒み止めを塗って
事なきを得ましたが、これも季節感の
ひとつといえばひとつ。
些細なことですが、
夏の通過儀礼のようなもので。
あるべきものがないと、
何となく、落ち着かないものです。
だからOKということで。
今日もまた一歩、秋に向かいます。
昨日、ある読者の方から
「自分もAirbnbを始めようと思います」
という連絡をいただきました。
ご本人曰く、
田舎町だけど、観光地も近く、
空き部屋もあるので、とりあえず、と
いうことでした。
何ごとも最初は、
こういうフットワークの軽さがいい
と思います。
情報にアンテナを張って、
そして気になった情報をアクションに
移してみる。
いくらシミュレーションしても、
実際にやってみなければ、どうなるか
誰にも分かりません。
今までならば、アパートでも
生活できるくらいの家具や備品を
揃えようと思えば、数十万円は掛かる
のが常識でした。
それが、「ジモティー」のような
サービスが出来たことによって、
限りなく無料に近いコストで揃います。
昨日もゲストのことを考えて、
ドラム式の乾燥洗濯機を入れようかと
Yahooオークションで探してみたら、
4〜5年落ちなら送料込みで3万円台
で手に入るんですね。
こういうことも、
実際に関わってみて初めて分かること
なんです。
特に今は常識と言われたことさえ、
どんどんと変わっていきます。
分野はまったく違いますが、
教育すら、数年後には、今よりも
はるかに選択肢が多くなる可能性も
含んでいます。
文部科学省の2013年度のデータに
よれば、小中学生の長期欠席者は
合計で20万人以上にも及びます。
http://www.garbagenews.net/archives/2014317.html
これはもはや子供たちひとりひとりの
問題というよりは、教育制度に根本的
な問題があると考えた方が妥当では
ないかと思います。
確か3年前の夏に、
東京で参加した、オーディナリー教育の
イベントがありました。
主催は、日本で活動している
公教育以外(つまり学歴にならない)を
サポートしている方たちでした。
内容はトーク・セッション形式で、
作家の本田健さんと、元SONYの専務で
CDやアイボの開発で知られる天外伺朗
さんがお話されていました。
特に本田健さんは、
娘さんを長野の「森のようちえん」と
いうところに通わせて、その後は、
サドベリースクールというアメリカの
私学で学ばせて、日本の学校には一日も
登校していないはずです。
そんな経緯もあり、話は盛り上がった
のですが、実はその時、聴衆の中に、
今の文科相である、下村博文さんが
来られていました。
そして実は、下村さんの次男の方が
学習障害を持っていて、日本の学校で
受け入れてもらえず、イギリスに留学
している、という話を聞きました。
文科相の息子さんでさえも例外では
ないということ。そしてそういった
事情を聴くことも決して珍しいこと
ではなくなりました。
その後、小耳に挟んだところでは、
どうやら数年後には、具体的な基準が
出来て、ホームスクーリングなどを
中心とした、公教育以外の教育も
条件さえクリアすれば、学歴として
認められるようになるようなんです。
このようにして、
教育システムでさえも変わる時代に
わたくしたちは生きているのです。
だから変化に抵抗しても
たぶん生き心地が悪くなるだけです。
変化を先取り出来ないとしても、
必要以上に過去に固執しない。
これからはもっと変化の速度が
加速すると思われます。
だからチャンスがあるのです。
そのチャンスは、行動した人にのみ
有効なのです。
==== 今日の質問 ======
躊躇していたけど始めることは何?
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