最近の世の中の動きからの気付き【生涯資産を生みだす方程式】No.1192
最近の世の中の動きからの気付き
おはようございます^^
世間はシルバーウィークだそうで。
ほとんど曜日を無視した生活を
している身としては、祝祭日とかが
ピンと来ていないために、ときどき
アクシデントに見舞われます。
実は今も長距離移動中の
車中で書いているのですが(^_^;)
見慣れない山々の景色の夜明けは
なかなかに美しいものです。
今日は自宅以外のところで
この記事を読んでいるという方も
おられるかと思います。
楽しい休日になりますように。
そしてお仕事の方も良い一日を^^
先日の安保法制に絡んで
世の中の動きを観察していると
いくつかのことに気が付きました。
賛成反対各論あるのはいいとして
「いかに世論を誘導するか」
というプロモーションがハンパない。
それも理論的なことは二の次で、
いかに一般人の感情に訴えて、
意図した行動を起こさせるか、という。
一番笑ったのが、
「自民党、感じ悪いよね」
というプラカード。
政策を論じる国会で、国会議員が
「感じ悪いよね」
って(失笑)
しかし、それを見て
「なんか理屈はよく分からないけど、
感じ悪いよね」
って同調する人が、全国的には相当
居たはずです。
個人的には幼稚すぎる、と
腹立たしい思いはありますが、
行動心理学的には、的を射ていたかと。
そしてもうひとつ気づいたのは、
インターネットの普及により、
その意図を見抜いた情報が拡散して
いたことです。
そして情報リテラシーの格差により、
同じ出来事を見ていても、
まったく正反対と言ってもよい程の
格差が生まれている。
繰り返しますが、これは何が正しい
という主張をしたいのではなく、
情報をどこからどれだけ取れるかで
判断は簡単に変わる、ということを
言わんとしています。
安保法制の採決が終わり、
おそらくこれからは沖縄の問題に
焦点が移るのではないかと思います。
今後、沖縄の行方を見続けると
同じように情報リテラシーによる
二極化が見えるはずです。
個人的にも、沖縄には
複数の友人がいるのですが、
Facebookなどで彼らの発信を見て
いると、その意見は明確に二極化
しています。
興味深いのは、その違いが
インターネットでの情報量と質に
よるものではなく、行動範囲の差に
よって生まれている、ということです。
要するに、沖縄の中だけで生き、
情報を取って意思決定している人と
時折、沖縄の外に出て、自分の置かれる
立場を客観的に観ている人の意思決定
では当然違いが生まれます。
自分の情報ソースと視座の広さと高さ。
それによって、
人生の景色と得られるものが全く変わる。
そのことを、頭の隅に止めておくことが
重要な気がします。
==== 今日の質問 ======
信頼している情報ソースは何?
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