新しくて良いものの発見法とは?【生涯資産を生みだす方程式】No.1207
新しくて良いものの発見法とは?
おはようございます^^
すっかり寒くなって、
もう寝起きには、一枚羽織りたい
気温になってきました。
稲刈りもおおむね終わったようで
農家の友人たちは、ホッとひと息。
しかし、先月の末には
もう白鳥が飛来したという話もあり、
冬が早いかもしれません。
自然の猛威に晒されずに済むことを
祈るばかりです。
昨日の「写経」に思いの外、
反響をいただき、やはり文章を
書くことに苦手意識があるんだなあ
と思っています。
わたくしはそもそも大学が
文章を書くのを専門とするような
ところ(芸術学部文芸学科)に居た
経緯があります。
かといって、大学ではそんなに
事細かく文章の書き方なんて教える
はずもなく(^_^;)
作家志望の人たちは、
誰に言われるともなく、古典となる
大正や昭和の名作を写経していた
そんな時代でした。
そうしてみると、
やはり文章が上達するには、名著に
触れるなどで、良い文章のカタチを
感じ取るために「写経」する。
この繰り返しで、
基礎トレーニングはお終いであり、
体感覚で学ぶには、一番良い方法だ
と思います。
芸のないやり方ですが、
文章以外でも、とにかく上級者を
真似する。
出来れば、その本人から直接、
指導を受けることが出来るならば
絶対に経験すべきだと思います。
このようにして
さまざまなものが、伝承されて
生きながらえていくわけです。
そして古いものの中から
新しいモノが生まれていくのも
同じプロセスです。
まずは温故知新で、
古き良きものを訪ねてみる。
そこには新しいモノのための
ヒントがてんこ盛りにあるはず
です。