素の自分にリセットする方法【生涯資産を生みだす方程式】No.1203
素の自分にリセットする方法
おはようございます^^
起き抜けが肌寒く感じて、
何か一枚羽織らずにはいられない
朝になりました。
さすがに10月ですね。
秋が身にしみてきました。
昨日の記事の通り、年内にやる
リストを考えて、その準備のために
資料や書籍を洗い出しました。
また、伝ちゃん先生とSkypeで
打ち合わせして、新しいセミナーの
企画をしてみたり。
忙しくはなりますが、充実した
3ヶ月になりそうです。
昨日、リスト出来なかった方も
ぜひ今日から取り組んでみては?
わたくしも引き続き、
リストのアップデートと実践を
続けたいと思います。
昨日はミラサポで
新潟県内のある町の観光の集客に
ついてのご相談を受けてきました。
新潟市から高速で40分ほど、
高速を降りてから10分ほど行った
低い山に囲まれた小さな町です。
もともとは4つの町村でしたが
平成の大合併で、10年前にひとつの
町になり、今も人口減少が続いて
いる、典型的な中間山地です。
しかしその山や川の景観や
8つもある、温泉の源泉、また
整備されたキャンプ場や宿泊施設
歴史ある造り酒屋や糀屋さんなど、
他にも魅力が満載です。
ところが町も個人と共通なのは、
「自分の強みは自分で分からない」
ということです。
住んでしまうと、すべてが当たり前で
どんなに素晴らしい要素も、見えなく
なってしまいます。
しかし新潟市という地方都市に
暮らしているわたくしでさえもその
自然の豊かさの中で時を過ごすと
自分の中のスイッチが切り替わるのが
分かる気がします。
何といっても人間自身が
もともと自然の一部なのですが、
都市に暮らし、車や公共交通機関が
当たり前の生活をしていると、
ついつい勘違いしがちです。
そもそも「万物の霊長」とは、
西洋から持ち込まれた価値観で、
一神教的な考えです。
人間は神に似せて作られたので、
自然の頂点に立っていて、それを
支配する権利を与えられている、という
今にして思えば、なんと傲慢な考え
なのでしょうか。
日本人はもともと多神教で、
ありとあらゆるところに神様がいて
「トイレの神様」なんて歌がヒットする
くらい、自然との一体感がしっかりと
DNAに刷り込まれた民族です。
なので、都市だけで生活していると
ついつい「自然の一部」としての本分を
忘れてしまいがちです。
わたくしもマンション暮らしですが、
コンクリートの中で、PCやスマホ、
そして車や新幹線で移動していたら
電磁波に囲まれている毎日です。
それでは感性も鈍り、健康にも良くない
ことは、誰が考えても分かるでしょう。
しかし、有難いことにその町に
呼んでいただいて、道中、高速道路を
駆けている時点で、周囲の山々や川が
OFFになっている感性のスイッチを
ONにしてくれる感覚が分かりました。
あとで聞いたのですが、
この町の学校で英語を教えている
アメリカ人の先生が、
「この町には京都にもない
Real Japanがある」
と言っていたそうです。
まさにその「Real Japan」が
日本人のDNAのスイッチをONにして
くれているのだと思います。
人は日常のさまざまなストレスで
素の自分を見失いがちです。
それを取り戻すには、
自分をどっぷりと自然の中に浸すこと。
1日でもいいので、
自然に囲まれて、過ごしてみること。
そうすることで、自分の原点に戻り、
また都市で活動する元気をリセットする
ことが出来ると思います。
ご興味ある方は、
喜んでご案内しますので、特に都会で
暮らす方はぜひ新潟にお越し下さいね。