チャレンジはいつからでも出来る【生涯資産を生みだす方程式】No.1212
チャレンジはいつからでも出来る
おはようございます^^
早いもので、昨日は父の一周忌法要。
何だかとても前のことのような、
不思議な感覚でした。
以前にも書きましたが、
療養中の父と、本音で話す機会が
ありました。
わたくしは父に、好き勝手させて
もらってありがとう、と伝え、
父は、何もしてやれなかった、と
言いました。
しかしそれでお互いに胸のつかえが
降りたのだと思います。
これを書いている今も、
父は笑顔で見守ってくれていると
感じます。
父に再会するまで、これからも
自分らしく生きようと思います。
小学校5年の時、父の転勤で
とある田舎町に住んでいました。
父は銀行員だったのですが、
その時、たまたま社宅に空きがなく、
なんと銀行の建物の中に住むという
珍しい経験をしました。
そのおかげで銀行という職場を
数年、毎日のぞき見することになり、
自分には向かない仕事だと、
子供心に確信したわけですが(^_^;)
それはともかく、銀行ですから
田舎町でも市街地の商店街にあって、
今のような大規模小売店のない時代
ですから、いろんな種類のお店が
営業していました。
たまたま隣のお店は電気屋さんで、
そのころ田舎では、レコード店を
兼ねて営業していました。
おかげで最初にレコードを買ったのも
洋楽に触れたのも、その電気屋さんが
初めての場所でした。
当時、日本はフォークソングブーム
全盛の時期で、南こうせつさん率いる
「かぐや姫」というグループがスゴイ
人気を誇っていました。
その影響もあり、
ギターに憧れた小学校5年生は、
電気屋さんの斜め向かいの楽器店で
なぜかクラシックギターを習うことに
なりました(^_^;)
それは結局、父の転勤で終了し、
クラシックはさほど上達せず、流行りの
フォークソングの弾き語りばかりやる
ことになり、中学3年からはバンドに
移行し、高校3年間は時々ドラムスを
かじることになりました。
あれから30数年、たまに仲間内の
イベントで、何度か叩いたりしましたが
考えてみれば、自分でバンドをやるとは
思ってもみませんでした。
なのでもう54歳(!)になろうとする
今になって、音楽をやる情熱があった
こと自体、自分でも驚いています。
Facebookで集まった、
まだ会ったことのない4人が今晩初めて
スタジオに入ります。
10代から50代の混成チーム。
連絡はもちろんネット経由でやり取りし、
楽曲の音源や楽譜もシェアしました。
改めて考えてみれば、間違いなく
このSNSがある時代ならではの出会いの
バンドだなあ、と思います。
そして今回は、人生初のギター&ボーカル
に挑戦するわけです。
40年遅いよなあ、と苦笑いしながら、
昨日は近所のスタジオに入って、2時間
個人練習をしました。
立ちっぱなし、ほぼ弾きっぱなしで
唄いっぱなの2時間は、一喜一憂、そして
悩みの時間でした。
個人的な趣味でしかありませんが、
まだ人生にはチャレンジする余地がある。
そして、練習すれば上達するものがある。
思いがけず、新しい仲間も出来る。
これは自分にとって、素晴らしい価値です。
勇気を出して、やってみてよかった、と
思います。
バンドの初めてのステージまで、約3週間。
仕事もバタバタですが、こういう時こそ
楽しみが必要。
ちょっと頑張っちゃいます^^
==== 今日の質問 ======
新しく始めたい趣味は何ですか?
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